学年末が終わってから、
さっそく、今後の課題を考え
勉強は、毎日続けています。


3月中、

英語は英検3級の範囲の文法を。

数学は中1で習った単元の復習
方程式、比例反比例

中心にやり直ししています。



勉強を習慣化させるにはどうしたらいいのか、
私もずいぶん考えてきました。


隂山先生、岸本先生、和田秀樹先生
方々の言葉を借用すれば、


朝起きたら顔を洗うように、歯を磨くように、
自然と自分の生活の中に組み込ませること。
やらないと気持ち悪く感じられるようになれば、
それは習慣化されたと言えます。



これを目指し、小学生の頃は、

毎日、声を掛け、励まし、時には頻繁に怒り汗
手をかえ品をかえ、やらせてきました。


結果、

娘は中学入学と同時に

自発的に勉強をやるようになりました。
(ちなみに小2の息子は、まだ全然自分からやりません苦笑


ところが、



勉強は、

ただやればいいってもんじゃない!

と言う、新たな課題が生まれました。


これは、中1の定期テストの結果から
気づいたことです。


・答案の書き方、

・問題の取り組み方、

・計画の立て方、進め方


エトセトラ エトセトラ

次から次へと問題が発生します。


優秀な子であれば、

いちいち指摘しなくても、

自らの失敗に自分で気づき、

そこから自分で正しいやり方を開拓し、
誰かに事細かにあれやれ

言われなくても大丈夫なのでしょう。


むしろ、そういう優秀な子に対しては、
親が必要以上にあれこれ口出しをしない方が、
自立の妨げにならず良いのでしょう。


意識が高く自主性もあり、

正しいやり方を自分で開拓できる。

そんな優秀な子・・・ラブラブ!

羨ましいこと限りないのですが。


でも、誰もがそういう中学生ではありません。

娘も含め多くの中学1年生は、
まだまだとても未熟で、精神的にも弱く、
自分で正しい勉強のやり方を開拓できる子は、
たぶんほんの一握りなのではないかと。


少なくとも、娘の場合は、
自分で開拓できる子ではなく、
たぶん、わからないまま、
闇雲に問題を解き散らかし、
理解することと解けることの違いに
気づけないまま、

高校受験を迎えてしまうでしょう。



そう。。。


勉強の苦しみだけを味わって
できる喜びを感じないまま・・・。


そして、やがて、

自分は、やってもできない人間だと自信をなくし、
次第に自分は「バカ」だと思い、
そういう道を辿っていくとしか思えない

そんなタイプの子です。


真面目で優しい子ゆえに

親として、それは不憫でなりません。


だって、勉強は本来楽しいものですもの。



ブログを始めて、
娘のようなタイプの子が
この日本に、たくさんいることを知り、
私もすごく驚いています。


同時に

同じタイプの子を育てているお母さまから、

共感と喜び、互いに頑張ろうという気持ちを、
たくさん頂きました。



ブログを始める前は、

できる子はどの子もみんな元々できる子で、
親があれこれしなくても、

最初からできる子なんだと、


そう誤解していたから。



陰の親の苦労などつゆ知らず、

羨ましがるばっかの私でした。汗1汗


でも、気づいたのです!


陰で子どもを支えてる母親が

実は私が思っている以上に

たくさんいらっしゃることに。


一流大学に通っていらっしゃるご子息の
お母さまからも、


「リサちゃんはうちの息子の小学校時代にそっくりです。
でも、安心してください。
いまに、グッと伸びる時期が必ずきます。
今は、伸びしろがあることを信じて

自信を持って、安心して子育てしてくださいね」



今までブログを通して知り合った
私が憧れずにはいられない素敵なママさん達は、


最初から何の苦労もなく子育てしてきた人など

誰一人おらず、どの方も、みんな、

悩み苦しみ、挫折や失敗を味わい、
その中からたくさんのもの得て

糧にして立ち上がってきた人達ばかり。



だから強くて優しいのだ。



ここでいう強さとは芯の強さ。
子どもを守る強さ。

人の心の痛みのわかる優しさ。


私も、いつか、そういうお母さんになりたいのだ。
失敗したまま卑屈になったりしない。

そこから立ち上がれる
本当の意味での強くてたくましい母に。



これからも、子どものフォロー続けます。
娘が「もういいよ」って言うまで続けるつもりです。




子育ては十人十色。
子どもの成長の度合いや性格によって

全く変わるものだから、

娘には娘にあった関わり方を

これからも模索していきます。


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