「1日15分の英語」勉強法 | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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BizLady(ビズレディ)で英語の勉強方法が紹介されています。

 

グローバル化がますます進む昨今。
海外とは直接関係のない職場でも、英語を使用する機会がじわじわと増えてきたのではないでしょうか。


最近では、社員にある一定のTOEICスコアを求める企業も増え、会社が求めるスコアに達しないと、昇進すらできない……という環境に置かれている方もいるかもしれません。
また、航空券が安くなり、気軽に海外へ行けるようになった今、もっと英語が話せるようになりたいな……と、考える方も多いのではないでしょうか。
そこで今日は、そんな今必要とされる英語力を養うためにはどうしたらいいのか、翻訳家である筆者が1日15分でできる英語学習法をご紹介します。

1:まずは簡単なリーディングテキストを用意する
英語を楽しく勉強するためには、使用するテキストはとても大事。
いきなり難しいテキストにチャレンジしてしまうと、途中で挫折してしまう可能性があります。
まずは、自分のレベルに合った易しいリーディングテキストを用意しましょう。ポイントは、文法問題集などではなく、リーディングテキストを用意すること。
自分でもなんとか読めるレベルの英語であることと、集中力が切れないよう、それぞれ長すぎない文章であることも大切です。

2:声に出して読んでみる
自分のレベルに合ったテキストを選んだら、早速リーディングの開始です。
まずは一通り読んでみて、わからない単語が出てきたら意味を調べてみましょう。
全体の内容を把握し、わからない単語を全て調べ終わったら、いよいよ音読を開始します。
英語の習得に音読がいいというのは前から言われていることですが、筆者も音読のおかげで英語を習得した一人。英語の音読は、車の運転に慣れていくように、自然と英語を身につけることができるのです。

3:音読は1日15分を目安にやってみよう
毎日忙しく働いていると、英語の勉強に時間を割くことは、なかなかできないですよね。
1時間も2時間も机に向かって勉強するのは、よほど高い意識を持っていない限り、なかなか難しいことかと思います。
そこで筆者がおすすめしたいのが、1日15分の学習法。内容を把握しているテキストの文章を1日15分ひたすら音読する学習法です。
できれば15分の間に短い文章を4つか5つ、繰り返し読んでみます。途中で内容に飽きてしまうかもしれませんが、とにかく暗記するような勢いで毎日ひたすら音読することが大切。
文章に慣れて、すらすら読めるようになるまで音読を繰り返すことがポイントです。

4:まずはテキスト1冊をボロボロになるまで音読しよう
テキストに書かれた全ての文章を理解したとしても、それだけでは足りません。できればテキストがボロボロになるまで、毎日音読を繰り返します。
一度わからない単語を調べて、内容を全て把握することができたとしても、そのとき調べた単語は時間が経てばまたすぐに忘れてしまうでしょう。
しかし何度も何度も飽きるまで繰り返し読むことで、わからなかった単語も自然と頭に記憶されていくようになるのです。
毎日テキストに触れて、15分の音読を徹底することがとにかく大切です。テキストがボロボロになった頃には、そのテキストの中で使用されている文法や単語は自分の中に吸収されているでしょう。

5:さらにレベルの高いテキストを用意して、同じことを繰り返す
ボロボロになったテキストは、英語力がある程度向上したというしるし。そのテキストは卒業し、もう一つレベルの高いテキストを用意して、同じことを繰り返します。
一度音読に慣れてしまうと、2冊目のテキストはより要領よくできるはずです。新しい単語や文法が自分の中に蓄積されていくことを意識しながら、1日15分のリーディングを徹底してみてくださいね。

以上、1日15分でできる英語学習法でしたが、いかがでしょうか?
1日15分であれば、無理なく続けていくことができるはず。出勤前や就寝前に、ぜひ音読する習慣をつけてみてくださいね。

 

英語は続ける事が目的でありません。覚えないと英語を話す事はできません。その意味で文字を音にする学習は効果的な学習とは言えません。
言語の基本はネイティブを真似る事であり、文字を音に変換する事でありません。