英語の短時間学習法を提案  | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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現職が短時間英語学習方法のガイド作成しました。

 

静岡大教育学研究科の現職派遣教員梅田晃さん(35)=掛川市立大須賀中教諭=がこのほど、小中学校教員向けの「英語モジュール学習デザインガイド」を作成した。次期学習指導要領で小学校に導入される英語教育への対応や短時間学習方法の提案として、県内の教育委員会などに2日から順次配布する。

 

 朝や昼休み後の短時間学習を継続的に行うモジュール学習は「英語に適した学習方法」だという。梅田さんは同大の山崎保寿教授(64)の下、2016年1月から同10月まで掛川市立栄川中の現3年生を対象に週1回15分のモデル授業を行い、研究成果をガイドブックにまとめた。

 

 毎回同じ活動を違うトピックで繰り返すことで、生徒が自発的に学習をするようになるといい、モデル授業では生徒全員が「英語学習の意欲が上がった」と答えた。梅田さんは「教員の授業準備時間短縮になるように工夫した。小学校の英語教育にも取り入れられるように作ったので指導方法の参考にしてほしい」と話した。


 ガイドブックはA4判8ページのカラー。授業や指導方法をまとめたDVDと、教材のパワーポイントなどのCDをセットで配布する。