ビジネス上の「そこを何とか!」はどう伝える | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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日本語でここぞという時に使う言葉は、当然英語でも使えるようになっておきたいもの。たとえば、「そこを何とかお願いします」という気持ちはここぞという場面で使われるものだが、英語でどう言えばいいのだろうか? 使う場面によって“何が適切か”が変わってくるため、一概にこれだと言い切るのは難しい。


ここでは、特にビジネスで使える事例をいくつか紹介していく。 中学レベルの【英語】本当にわかる? 


「Could」と「Would」の使い分け  


ここで紹介する通りに言えば、必ず何とかしてもらえるわけではないが、きっと思いは伝わるはずだ。力を入れてきた案件が契約寸前で暗礁に乗り上げてしまう時などに役立つことを期待したい。


▼例1) 提示した提案を顧客から最終的に却下されたとき。その理由がはっきりしている場合は、代案を出せることを伝えてみる。まずは「We understand ~」と、相手に理解を示すことが大切だ。


We understand your objections. If we can address your concerns with an alternate solution, would you agree to reconsider our proposal?


<訳>ご指摘につきましては理解しております。もし我々が御社の懸念点について代案を提示することができれば、我々の提案を再検討いただくことは可能でしょうか。


▼例2) 顧客に提案をしていたが、何らかの理由で契約成立は難しい気配がある。何が問題だったか、少なくとも意思決定のポイントを聞き、代案を出せるか検討するチャンスを探る。

Regarding our proposal, may we ask the reason for your hesitation? We are ready to consider any alternatives to meet your needs.


<訳> 我々の提案に対して、躊躇なさる理由をお伺いできますか? 我々としましては、御社のニーズに合わせて変更する意向です。


日本語の表現を英語にしようとすると、大変難しくなります。これは通訳とか翻訳の仕事になるからです。 上記のような説明が必要であり、これをそれぞれの表現で学ぶとなるとその時間は膨大なものとなります。


そうではなく、ネイティブが使う表現を真似る事です。そのような表現は一般的には比較的簡単な表現であり、発音も楽であり、覚えるのも楽になります。