大人のほうが英語は伸びる | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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大人の方が英語学習に向いていると言う本がでました。


大人になってから英語を身につけることは十分に可能です。それどころか、脳の専門家の立場からは、「大人のほうが英語の学習に向いている」といってもいいでしょう。
「大人になると脳は衰えるばかりで、成長しない」と考えている人がいるなら、それは誤りです――。(本文より)


大人だからこそ、効率的に学べる! 脳科学が教える英語学習メソッド

脳細胞は、乳児のときから減る一方で、残った脳細胞は経験と共に成長する――。
そう語るのは、アメリカで7年、MRIの研究を行い、現在は脳の能力開発をテーマに
数多くの書籍を出版している、医学博士であり、「能の学校」代表の加藤俊徳氏。
これまで数々の書籍で、以下の2つの脳の法則に基づいた脳のトレーニング法を紹介し、
ベストセラーとなりました。

その法則とは、


●脳は、濃淡地という8つのパート(思考系、感情系、電鉄系、理解系、運動系、聴覚系、視覚系、記憶系)に分けられる

●これらの脳番地は、死ぬまで成長をし続ける

この考え方は、英語学習でも、もちろん通用するのです。


「人間の脳は、社会に出て多様な経験をする20~40歳の間が最も大きく成長します。私の例で言うと、私は高校時代、語がまったくダメで、2回も大学受験で失敗しました。しかし、27歳でMRIに出会ったことで一念発起し、今では国際学会の場で英語プレゼンができるまでになりました。
英語は、大人になってからでも身につけることは可能です。私がその証明といえます」

脳科学が教える、大人になっても英語をやり直せる3つの理由

ではなぜ、大人でも英語を使いこなせるようになるのでしょうか。そこには3つの理由があります。


●1つめは、「自分の得意な脳番地」から学習をはじめられること。
たとえば、子供の頃からピアノなど音楽に親しんできた人は、聴覚系の脳番地が
特に発達している傾向があります。リスニングやリーディングなど、これまで成長させた
脳番地を意識することで、「自分の勉強パターン」をつくりやすいというメリットがあります。


●2つめは、「興味があること」に絞って学習できること。。
脳は、「興味があること」に対して非常に活発に働き、「知らないこと」が登場すると鈍くなります。
大人の場合、たとえば、「サッカーの英語」などのように、
日本語で十分な知識のあるジャンルを選んで学習ができます。
背景知識があれば知らない単語も少なく、余裕を持ってリスニングに集中できます。


●3つめは、「思考系を利用して学べる」こと。
大人の脳は、子供と違って記憶系が弱く、思考系(考えること)が強い傾向があります。
英単語帳などで単語を覚える「単純記憶」は弱くなりますが、長文を読んで単語を覚える
「エピソード記憶」が得意なため、単語を整理して覚えることができるのです。