移民の国アメリカ最先端の英語習得法  | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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アメリカの移民への英語教育について書かれています。


こんにちは。ロサンゼルスとハワイのTLC for kids塾長、船津(ふなつ)です。

私はアメリカで移民に英語を教えています。


アメリカの移民英語では「サイトワーズ」と呼ばれる頻出単語を最初に教えます。頻出単語ですから、単純によく使う単語を、よく使う順に教えていくわけです。


サイトワーズでは、HAVEの前に過去形のHADが出てきたり、いきなり過去分詞のBEENが出てきたり、助動詞WILLの過去形WOULDが出てきたりします。仕方ないですね。過去形であろうが、過去分詞であろうが、よく使われる単語なのですから。


日本の中学英語では、動詞の現在形から教えますので、過去形や過去分詞はなかなか出てきませんね。


一見この方法は理にかなっているように思えます。でもこれって現実の生活から考えると、相当不自然なことではないでしょうか?

どうやって現在形だけで会話するのか。。。親子の朝の会話を例に考えてみましょう。


「おはよう!よく眠れたかな!」→アウト!

「朝ご飯作ったから食べようね」→アウト!

「ごちそうさまでしたー。おいしかったー」→アウト!

「朝からお腹いっぱいになっちゃった」→アウト!


なかなか難しいですよね。現在形しばりで会話を成立させるのって。


やはり良く使う英語表現から教えているようで、理に適っています。