芋づる式に覚えない | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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2chで次のような質問をもらいました。


はい、ネイティブ音声を聞いて覚えた後は音声なしで口に出していますが 最初の段階の学習で会話の流れが頭に入っているため 芋ずる式に台詞が続くので和訳をみて流れを確認する必要がないのですが。 むしろ会話が途切れるようなら覚えてないと見なしてます。


完全に言える状態でも昔の分も繰り返すのでもはや和訳は要らないです。


桜井さんの言う、最初の段階の学習での「覚えたら」は何を覚えたらということですか?


最初の段階のゴールは何ですか? 桜井式では最終的に、1文1文和訳を見て英語が出てくれば自動化できていると見なしていいということですか?


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芋づる方式で覚える事は最悪の学習方法です。 英語を前のセリフをトリガーに記憶しているから芋ずる式に出てくるのです。そんな英語現場では使えません。そのセリフは全部ランダムに覚える必要があります。


芋ずる式は連続して覚えているから、それぞれをランダムに取り出す事ができません。 そのような覚え方をした生徒は普通の会話ができないのです。 ロールプレイなら、必ず相手が発話します。 それぞれのパートをランダムに自動化しておかないと会話で使えません。 実際の会話では覚えた英語そのままでなく、主語や目的語の入れ替えがあります。


たのフレーズとの組み合わせもあります。ランダムの覚えないとそのような事はできません。 自動化するためには、それぞれの英語表現をランダムに一息で音のストリームで言える事です。


芋ずる式に台詞を言っては意味がありません。 この自動化の練習を終えた段階で大事な事が残っています。 覚えたらそのチェックに和文が必要です。


そして必要な時に、必要な英語を引き出す想起の練習にも和訳が必要です。


他の人とロールプレイをするときも和訳を見ます。