東進の安河内氏は音読で自動化を勧めています。
http://matome.naver.jp/odai/2134617575299724601
本気で使える英語の力を身につけたいと思うのなら、なんと言っ?ても音読が大切だ。日本人はとかく、「使えない知識」を学ぶこと?を「エライ」と思う傾向があるようだが、英語は学問ではない。実?技だ。どんなすばらしい理屈を知っていても、英語が話せもしない?のでは、たとえ英語学の博士号を持っていても、グローバル社会で?は何の役にも立たない。
もちろん、理屈がいらないと言っているわけではない。英語の技能は楽器の演奏とそっくりだ。ピアノを?弾けるようになるには、楽譜を理解したり暗記したりしなければな?らない。しかし、楽譜を分析することに終始していても、ピアノが?弾けるようになるはずはない。練習が大事なのである。
何度も練習すれば、指が楽譜をおぼえる。つまり、理論が自動化?されるわけだ。この練習にあたるのが「音読」である。まずは、最?小限の理屈を学び、徹底的な音読により、一瞬で口から言葉が出て?くる反射神経。それこそが英語の実力なのである。
まかに間違っても、弾けない楽譜を分析してコレクションして自?己満足するのはやめること。そうしないと、よく見かける、ピアノ?が弾けない楽譜評論家になっちゃうよ。
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音読の目的は次のようなものです。
児童がどれだけ文章内容を把握しているか。それを音読の実態で調べます。
http://www16.ocn.ne.jp/~ondoku/ondokuryoku1.html
○漢字が読めるか。
○つっかえないで読めるか。
○語群のまとまりとして読めるか。
○おかしな読み癖がないか。
○文内構造(意味内容の切れ続き)の区切りをはっきりさせて読めるか。
○地の文と会話文とを区別して読めるか。
○会話文は人物に気持ちになって読めるか。
○強調すべきところ、声量の変化、遅速の変化、転調の変化、間をあける
べきところなど、意識して読んでいるか。
○つまり、内容を理解して読んでいるか、そら読みをしていないか。
○場面の雰囲気をつかんで情感豊かに読んでいるか。
○張りのある声で、歯切れよい発音で読んでいるか。
英語の音読も効果があるのは内容の理解です。
英語の実力である、一瞬で口から言葉が出てくる反射神経は音読では自動化されません。