覚えるだけの英語のその応用力の実験 | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

次のモニターの方が基礎英語力がついたかどうかの実験をやります。今では英語の表現を対話集を使いどんどん覚えてもらいました。


http://eslsoundstream.wordpress.com/2012/09/21/%e6%96%b0%e3%81%97%e3%81%84%e5%8f%96%e3%82%8a%e7%b5%84%e3%81%bf%e3%81%8c%e5%a7%8b%e3%81%be%e3%82%8a%e3%81%be%e3%81%99/


• 自分の好きな分野(レッスン間にあった出来事など)を英会話として話をまとめて、桜井さんを相手に話が尽きるまで英語のみで話をする


• 桜井さんは、適宜内容に応じた質問をしてくれる という事です。
私の他にも数名いらっしゃるのですが、まずは、先遣隊として、このFinal Stepにトライしてみたいと思います。


これまで、Easy, Medium, DifficultのDialogueのロールプレイを行なってきたことによって、配布されているPDFにも掲載されていますが、合計4000センテンス程の英文を扱って来ました。多少の重複はありますが、4000と最初の500を合計して、4500程度のセンテンスが日本語訳を思い浮かべれば、英語表現が浮かんでくるような状態で、頭に入っていることを前提とすると、


• お話を準備する過程では、4500の表現で培ってきた聴覚と意味の lexicon をフル活用する(日本語で「文章」を作って、それを英訳するのはNG。4500の表現しか知らない人格を想定し、この人格で表現できる範囲に留めて話を作ることを心がける)


• 実は、4500 の表現の周辺に、代名詞など一部だけを入れ替えることで可能な表現は、4500の何倍にもなっている


• 自分が知っている(覚えた)表現を使って、言いたいことを言う練習であるということを意識して Final Step に臨みたいと思います。桜井さんの関心は、レッスン生にとって、これら1人で事前に行う準備から本番の桜井さんとのトークまでの過程が、どのように感じられるかにあるということをお聞きしました。目論見では、これらの過程を、より楽に楽しくできるのではないか、とのことです。これを聞いた時、桜井さん同様に私も、かなりそのようになるのではないか、と感じました。


このステップについての構想や、注意事項など、他にも沢山あるそうですので、また、別の記事としてアップロードしたいと思います。


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私は英語(言語)は覚えるだけだと思っています。日本語だって多くの表現を知っているだけです。

理想的には覚える練習と、話す練習は平行する方が良いのですが、効率的には覚えを優先した方が良いのです。覚える事に専念した方が覚えが良くなるからです。


人間の脳はパターン学習で覚える程にプライミング記憶により覚える事が楽になります。話す練習はたくさんの英語を覚えた後で十分なのです。


それよりも英語を話すことは英語習得の助けになりません。英語が話せるのは話すからでなく習得した結果です。習得とは多くの表現を使える状態だと思っています。