無理をして英語を使わない | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

クリス岡崎氏はつぎのように言っております。


http://diamond.jp/articles/-/12329


”でもね……、この「第1回目~第4回目」の記事を読んで頭で理解したとしても、ネイティヴ(もしくは英語がペラペラの日本人)と話す機会がなかったら「英語のコミュニケーション能力が本当に身に付いたのか」をたしかめることができない。


実際に使ってみなければ、いつまでも「かもしれない…」のままで、「英会話が上達した」ことを強く実感することはできないと思うんだ。

だからこそ、ネイティヴと話をしてみることを、ぜひ、やってほしいんだ。海外旅行に行ってもいいだろうし、「英会話パブ」や「英会話喫茶」に行って、ネイティヴに話しかけてみてもいい。

とにかく「ネイティヴと話してみる」とね、この本に書かれている「効果や成果」をたちどころに理解できて、あ、通じた!→楽しい!→英語が好きだから自然に勉強できる、になってくれると思うんだ。


何度でも言うけど、「英語の知識を持っていること」と、「英語でコミュニケーションが取れること」はちょっと違う。


僕たちは、「英語でコミュニケーションを取る」ことを目標としているわけだから、積極的に「ネイティヴと話をする機会」を作ってほしいんだ!!!”


つまり英語を実際に使ってみろと言っております。私も実際に使ってみて、自分の英語力の向上を実感する事を勧めております。しかし、この岡崎氏は「30分で英語が話せる」と言っており、中学校や高校の英語で十分だと言います。


このような状態で実際にネイティブに使うのは絶対に止めるべきです。必ずや自信喪失につながるからです。ネイティブと言うのは英語のプロの使い手ですから、かなりレベルが高いのです。


そのためには準備と練習が必要です。少なくとも数千の英語表現を覚えて使えるくらいの英語力が必要です。これは相手がある程度興味を持って相手にしてくれるレベルです。それなら相手をしてくれる人がいるかも知れません。


しかし、ネイティブを無料の英語教師として捉えるのは迷惑な話しです。十分な練習や訓練なしでネイティブに無理をして話すのは日本人の恥でもあります。
そうでなく、十分な英語表現を身に付けてから、ネイティブに話しかけてください。自分の自信にもつながるし、日本人の誇りにもなります。


大事な事は話しかける事でなく、日々の練習と学習なのです。