ホンモノの英語とは何か | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

ホンモノの英語とは何でしょうか。


私もホンモノの英語を求め、いろいろ探し回りました。そして行き着いたところが音のストリーム・ベースとする最適性理論です。


ホンモノの英語とは何を言うかと言えば英語の音の科学的な実体です。英語の運用能力とか英語力はその使い方であり、ホンモノであるかどうかとは別の物です。

つまり英語の音声を科学的に捉えた場合の特性です。これが分かれば発音の学習やリスニングには大きな手立てになります。


英語の音声を科学的に分析すると、調音音声学で言うような母音とか子音のような音素は並んでおりません。


ハーバート大のピンカー氏は本の中で音素は錯覚で聞こえるといいます。
東大の峰松氏は私にくれたメールで音素は学習した錯覚だと言っております。


それでは英語音声の実体は連続的な音の変化であり、音のストリームともいうべきなのです。


これらの事は次のサイトにまとめてあります。

http://www.eikaiwanopl.jp/


それでは英語の音声の実体が音のストリームであるなら何が分かるのでしょうか。それはホンモノの英語学習方法が分かります。


英語の音声が連続的な音のストリームであるならば、英語の発音は連続的に音を変化させるさせる事であり、音素を並べる事でありません。もちろん音素を習って、それをくっつける作業でもありません。


音のストリームで学習した人は英語音声の実体との遭遇で次のように表現しております。


”そうしたら・・・出た音はネイティブの出す音と酷似していた。あんなに長年わからなかったネイティブが普通に話す会話は超~速い。ナンなのと思っていたのに。


実はなんてことはない、速く(自然に)話すと当然端折ると楽だから楽なように出しただけの音だったのだ・・・・・・。
そして自分ができるようになるとそれが当然フツーのことになる。その意識で英語のドラマやYou Tubeの動画を観ると・・・当たり前にやっていることが当たり前にそこにあるのだ。”


ではその音のストリームのリスニングはどうなるでしょう。それは音のパターンで聞き取る事です。音の流れを遅くしても音素は聞き取れません。音声にはそのような音素が並んでいないからです。


そのためには連続した音の変化をたくさん覚えて、パターンでの認識を高める事です。パターン認識ですから、覚える程に認識率が上がります。