学習における脳トレ(だけの)効果は | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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現在脳科学に関する本が増えています。もちろん私も英語学習には正しい脳科学の知識が必用だと思っています。



簡単な計算や音読で脳を鍛えるという「脳トレ」もブームになっています。認知症の予防に応用した学習療法も広がっています。お年寄りが脳トレに取り組み、認知症が改善したというデータも出ているが、学習療法では介護スタッフが励まし、褒めることが重要な要素になります。



スタッフがお年寄りの隠れた能力に気づき、その能力を引き出す側面も大きいのです。脳トレを提唱した川島隆太・東北大学教授は「学習療法の目的は、認知症の改善で、どの要素が効いているかは重要ではない」と主張しています。



しかし「脳科学の真実」という著書もある坂井克之・東京大学准教授(脳科学)は「脳トレだけの効果なのか、科学的に検証されていない。」と指摘しています。



脳科学の記事で良くあるのが脳の血流を調べる方法です。光トポグラフィーで脳における血流を調べる事ができます。



血流が増えるかどうかは科学的に判断できますが、それが学習と関係しているかどうかは難しい所です。それは人間の脳は何かの問題を解く場合に、学習レベルが上がるにつれ脳は省エネで稼働して血流が下がる傾向にあるからです。



学習する目的はどうやって、あまり血流を増やさずに脳が処理をする事です。しかし、脳が活性化されてない場合も血流が少ないのです。



脳の血流だけを調べても、学習した結果により血流が下がったのか、脳の機能が低いままなのかの判断はつきません。



脳トレも問題集をやれば血流が増えると言いますが、脳に負荷かければ何でも血流が増える訳でその結果、学習した後もその効果が残っているかどうかは、分からないのです。



私もよく脳科学の事を引き合いに出しますが、注意して引用するように気を付けるつもりです。



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