プライマリー効果(呼び水効果)で記憶を促進する | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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英語で考える事は多くの英語の表現を覚える事です。すると英語を話すためにはどうやれば効果的な記憶ができるかと言うのが大きいな課題です。



英語でも覚えるためには繰り返す反復練習は避けられません。しかし、全ての表現を仮に50回繰り返す必要があるとすると、第二言語の英語を話すためには膨大な練習時間が必用になります。



もちろん50回で必ず覚えられる保証すらありません。



では人間はどうやって無数とも思える言葉を覚えているのでしょうか。それは皆様の子供時代が参考になります。



人間は生まれた直後から音が聞こえています。しかし最初の単語を発声できるのは生後10ヵ月から12ヵ月です。その語は3日に1つの単語くらいを覚えていきます。発音と記憶を同時に学ぶのですが、学習速度は大変に遅いのです。



この期間は言葉の意味や発音方法を同時に学んでいると考えられます。



3才から5才では起きている間の90分に一つくらいの速さで単語を覚えていきます。これが言語を学ぶ天才と言われる理由です。そのためには数年間の準備をしています。天才というようよりはそれなりの努力をしている事になります。



私はこれを聴覚が言語に適応した状態と呼んでおります。カリフォルニア大学の言語学の助教授のLinne Mikkelsen(Ph.D.Linguistics)氏はこう言っています。



”言語習得の段階としては、第一段階、つまり簡単な会話を実際に行うことがまず必要と言えます。そして、聴覚がその言語に適応を見せた後、稲の刈り取りのように徐々に空間を広げていくわけです。”



なぜ子供はこのような事ができるのでしょうか。臨界期前だけの特殊な状態でしょうか。私は大人もそれに近いような事ができると思っています。



人間の脳はコンピュータと違い全てを同じように覚えるのではなく覚え易い事と、覚え難い事があります。覚え易い事はどんどん覚えてしまうのです。



覚え易い事とは類似の音、類似の動作、関連している事柄等です。これは呼び水効果ともよばれるプライマリー記憶です。脳科学の茂木氏も新しい本でプライマリー効果の効用を書いております。



そのためにはネイティブの発話する言葉と同じ特徴を持つ音のストリームを覚える事です。同じ特徴の音を覚え易くなるからです。



ほとんどの日本の英語学習者はネイティブの発音を日本語訛りの英語で発音しているため、覚え難いのです。そのためにネイティブの会話に近い音の特徴を真似る事により、呼び水効果で覚え易くなります。



音を覚える事ができれば、発音ももちろんリスニングも問題なくできるようになります。



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