英語の発音で英語喉やボイトレ等の声質にこだわる必用あるのか | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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英語喉の上川一秋氏のブログにこのような質問がありました。



”この前の名古屋のラジオ聞いて思ったのですが、喉英語にそこまでこだわる必要があるのでしょうか?声の出し方まで変えて英語をしゃべる必要があるのかに疑問が残りました。私が普段接しているアメリカの方は、日本人の英語でも抑揚をつけることさえをしっかりしてくれれば十分に伝わるといわれました。そちらの方に重点を置くべきではないでしょうか?それとも、喉からにこだわるのは英語を伝えるよりも、よりネイティブに近くを目指しているのでしょうか?我々日本人にとって、英語でコミュニケーションをとることとネイティブの発音に近くなることは、同じようで違うことに思うのですが。
皆さんの考えをお聞かせ下さい。 ”



天満嗣雄氏は彼のブログでこう答えています。



『結論から言うと「どっちでもよい」です。個人の考え次第ですから。



でも、喉をリラックスさせて話す方がいろんな面で楽です。そして効率的です。特に大きな違いを感じるのはリスニング面。これは私が日本にいて、直接ネイティブと話すよりテレビなどで 一方的に聞く機会の方が多いためにスピーキング面での恩恵を実感してないだけ、かもしれませんが。



どういうことかというと、喉を緊張させたまま、日本語のような声の使い方で話していると出せない音がある訳です。『英語喉』の用語で“ゲップエリア”の音というものですね。



その中でも顕著だと思うのが、schwa(曖昧母音)というヤツです。『英語喉』のカズさんは schwa を認めてませんが、一般的には認識されやすいと思うのでこう書きますね。具体的には、advice, admit,
approve, adopt, about, adjust などの a で表されている音です。



枚挙にいとまがないほどたくさんあります。で、この schwa が正しく喉の奥で響かせられていないと、この音を耳が捉えにくいんですよ。



「ここは高い」とか「ここは低い」とか分析してそれを意識して話すのではなく、聞えた通りに真似して言ってみるうちにそういう話し方が自然に身に着くようにする方が自然に話せます。



そうしようとすると“時間がかかる”と思われるかも知れませんが、「分析+意識」のアプローチをとっても結局は時間はかかりますよね。



ネイティブの音を真似してそれに近づけていく過程で(つまりコピーイングの練習)で、知らぬ間に“取り立てて意識しなくても”自然な抑揚が着いてくるものですからそうするのが一番良いと思います。』



上川一秋氏の視点



『声を変えてまで英語をしゃべる必要があるか、、、という点ですが、発想の転換をしていただきたい。声を変えているのは、実は日本人のほうなのである。哺乳類、人類の基本の発声方法は喉発音なのです。これは犬、牛、羊、ネイティブの声を聞き比べればわかることでしょう。日本語は、音を短めに出す必要があるとういこともあり、口発音が最も適しているということです。これは、女性のほうが分かりやすいかもしれない。すでに口発音であるけれども、社会的シチュエーションによっては、さらに平たく、口先を使うことで女性らしさ、謙虚さをかもし出すのが日常であるのだから(男性よりも顕著)。



おまけに、英語の音は体積的にひろーい喉の力を借りないと発音不可能。音色をつくっているのが喉だからです。外国人の声が根本的に違うのには理由があるのです。外国人は物好きで、響きのよい声(聞き方によってはがまカエル声)をしているのではないのです。』



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