英語学習の戦略の必要性 | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

次のようなメルマガを受け取りました。



> これまで英会話学校、海外への短期留学を何度かやってきたり
> スピー●ラーニングなど英語教材に投資をしてきました。
> 英語好きだからここまでこれましたが、正直、自分の英語の
> 出来の悪さに辟易してきて、最近は英語をやめています。
> なぜうまくいかないのでしょうか?困っています・・・。

この相談者のように、
●英会話学校に行ったり
●海外の短期留学に行ったり
●巷の売れてる教材を使ったり



さまざまな努力をしている方は多い。
そして残念ながら、これらの多くの人は英語で挫折しかかっている・・・。

たくさんのことをやっているのに、結果がまるでゼロであるならば、確かに挫折しかかってもおかしくない。自分のせいにしたくなるのもわかる。

だが本質的な理由は別にあるのだ。なぜ「いろいろやったのに」英語ができないのか?なぜ「いろいろ買ったのに」英語ができないのか?



それはあなたが「戦略」を知らないからである。「英語学習をどう進めていくか」という戦略がないのだ。戦争で言えば雑兵レベル。将棋で言えば「成金になれない歩」レベルなのである。

戦略を知らないとこの英語の世界では勝てない。戦略を知らないから、
ムダに英会話学校に行ったり
ムダに海外留学したり
ムダに海外生活を安直に過ごしたり
ムダに英語を勉強したり
ムダに音声教材を使ったり
することになるのだ。

たとえば!
リスニングとスピーキングでは戦略がまったく異なることをあなたはご存じだろうか?

リスニングとスピーキングを一緒に考えていないか?リスニングならリスニング用の戦略が必要である。スピーキングにはスピーキング戦略が必要である。そういう理由があるのだ。



しかし戦略をわかっていない人は、英会話スクールとか人気教材とかの、ツールに頼っているだけで、ツールがすべてを解決してくれると信じている。



とんでもない話だ。たとえば歩兵に「戦車」を与えれば戦争で勝てるだろうか?
否!すぐに殲滅される。歩兵には戦略がないからだ。猪突猛進では勝てない。
また、目指すところが何かによってもやることは変わる。



たとえば洋画が字幕なしで理解できるレベルまでなのか?
海外で滞在するレベル程度でよいのか?
通訳レベルまで英語力を達成するのか?

目標によってとるべき戦略は変わるのである。やるべきことも当然変わってくる。

そういった戦略に気づくまでは、もがき続けるはずだ。



いろんな「英語ツール」をたくさん使ってきていまだに結果が出せていない人へ。



結果が出せていない原因は、あなたにある。
しかし、あなたの英語センスが悪いわけではない。あなたの記憶力や会話センスがないからではない。あなたに戦略がないだけだ。英語戦略が皆無だからである。

逆に言うとすごい英語戦略がたてることができればあなたに怖いものはなにもない!
必ず英語で成功できる!



では・・・戦略をたてることは難しいだろうか?残念ながら簡単ではない。
頭を使う仕事である・・・。
誰もができるわけではない。
誰もが社長になれないのと同じ。
誰もが諸葛孔明にはなれないのと同じだ。

でも「教えてもらえば」話は別だ!
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この方がそれを教えておりますから、このような発言は当然かも知れません。
私はこのような戦略には大反対です。



英語も野球等の運動と同じだと思います。野球をやるなら、面白そうだから始めます。そして技術が高まると中学の野球の選手、高校の野球の選手、そして才能があればプロになる事も可能です。



しかし、可能性はどんどん少なくなります。プロの選手に成れるのは極僅かです。もし最初からプロを目指していたらほとんどの人の夢は適いません。好きだから野球の練習ができるのであり、だからプロになる可能性が開けます。



練習が先にあり、その結果が後に付いてきます。プロになる練習もあるでしょうが、それはかなり過酷なものであり、継続の可能性は大変低いでしょう。プロになれたかもしれない人が途中で止める危険は大きいのです。



英語も好きとか興味で始めるべきだと思います。そして少しずつ上を目指し、その結果としてプロに成れるかも知れません。最初からプロになるための戦略の英語の勉強は面白い訳がありません。



私は英語の学習の面白さを知ってもらたいと思っています。それは仮にその学習方法が英語で生かされなくても、他の興味に生かす事ができるからです。もちろんそれは英語に使ってもらいたいのですが、誰もが英語が好きになれない事も分かっております。



それならせめて、私の学習手法でも身に付けてくれれば私は十分に満足です。