市場調査とトライアルを兼ねる | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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  音声英語、つまり英会話、リスニング、発音に関して音のストリーム・ベースで学習するサイトです。

私は8人のトライアルと市場調査を兼ねるつもりで真剣に取り組みました。自分の考えた方法が実際に効果的なのか、興味や関心を持ってやってもらえるか、いろいろと知りたい事がありました。我々のように60才を過ぎて教える経験を大事にする教育者は少なくも間違いの少ない、だれもが納得のいく教育をしたいものです。しかし、自分ではそう思っても、受け入れ側がどう思うかが肝心です。



私は8人の方の最初のレッスンでは、準備をして慎重に進めました。このトライアルでは電話でやりましたが、参加者の一人の方からSKYPEを勧めてもらい、試した結果電話より優れており現在ではSKYPEを標準的な方法としています。英語の本を売るだけなら、買ってもらうまでが勝負ですからそれほど責任を感じないかも知れません。私は本を売るだけでなく、実際に教えてベストな教育方法を自らが学習したいと思っていました。しかしどのように教えても、学習者が楽しく、意欲を持ってやってくれなくてはどうにもなりせん。



45分のレッスンが1時間も超える場合が多くなりました。とにかく私は自分の方法のトライアルですから必死でした。汗をかきながら夢中でやったのを覚えています。無料のトライアルでは発音を良くする事を主としていましたので、参加者の発音が良くなっていくと本人も教えている私も嬉しくなっていくのが感じられました。



私が一番恐れていた、最初のレッスンで終了、脱落する人はいませんでした。いつでも、どちらかでも断れる条件でしたので、私にしても受講者にしても真剣にならざるを得なかったのも事実です。そして週一回くらいとしておきましたが、「自分でも前回よりは上手になったと感じられる」のを次回のスケジュールにしてもらいました。



最終的には2人に8回か9回で止めてもらいましが、6人は無事約10回のレッスンを終了しました。私にはかけがいのない体験であり、いろいろな事を習い、いろいろな問題点が分かってきました。