無事、声帯結節の手術終わりました！
正式には
両側声帯ポリープ切除術
というもの。
中々ない経験だし
色々と忘れないうちに書くー
まず、学んだこと。
手術は全身麻酔にした方が絶対良かった（笑）
確かに部分麻酔の方が入院とかしないで済むし安く済むんだけど
怖いし痛いし苦しいし
でも動いちゃいけないし
力抜いてくださいって言われるし
難業すぎた（笑）
雪はかなり根性ある方だから涙を流しながらでも耐えたけど
普通は絶対無理だと思う（笑）
まず、
喉の表面に麻酔シールを貼って皮膚に麻酔をかけます。
それから
５分間麻酔を自分で吸入して喉の中に麻酔をかけます。
喉に麻酔がかかると
喉の感覚がなくて自分で唾も飲み込めないし上手く声も出せないし息苦しい。
息を吸いたくても
声を出したくても
膜のようなものが喉の奥にぴたーっとくっついていて何もできないような感覚。
この時点で「窒息する！！！」って気持ちになって中々の恐怖を味わいます（笑）
それからいよいよ診察台で手術スタート。
鼻からでっかいカメラが入ります。
その異物感たるや…
苦しくて痛くてやばい。
インフルエンザの検査のツーーーンってなるやつの100倍きつい。
『深呼吸して力抜いてくださーい』
『鼻から息吸ってくださーい』
とりあえず言うとおりにやるけど難しい。
『目開けてた方が楽ですよー』
って言われるけど目開けたら
色々怖いものが見えるやん。
無茶言わないでー((((；ﾟДﾟ)))))))
この時点で診察台の端っこをかなり強めに掴んで涙を流しながら恐怖に耐えておりました。
しかしここからが
最大恐怖。
喉仏から針を刺すフェーズ。
喉には麻酔かけてるから何も感じないのかと思いきや。
普通に痛いのです。
注射されてるときより痛いし
何かが喉にぐーーーっ入ってきてる感じがして
発狂しそうになるのです！
でも
下手に抵抗して
変なところに傷が入ったらやばいので
じっと喉の力を抜いて受け入れるしかない。
耐えた。偉い。
そこを乗り越えたら
ひたすらじーっと我慢我慢我慢。
苦しくてむせそうになっても我慢我慢我慢。
針もカメラも抜かれて
『終わりましたー』
って言われたときは本当にホッとした。
時計を見ると診察台に乗ってから15分も経ってなくてびっくりした。
雪には何時間にも感じられたんだけど…
そして切除された結節を見せてもらったら
すんごい小さくてびっくり。
多分ほんの1〜2mmくらいの粒だった。
こんな小さな変異が
大きな悪さをするんだねえ。
手術痕もこの針を刺したところだけ。
ママと純血カメラさんが
待合室で待っててくれたのだけど
終わったよーも何ももう言えなくなってて
もどかしかった。
今日から一週間、なーんにも話せない！
でも一週間後は声が綺麗に戻ってるはず！
それを楽しみにがんばろー！！