県もぎを終えて




【中3】

今回の模擬で再度分かったことだろう。

「学習したことがテストで出来なかったら点に繋がらない」

ということを。


中3は量をこなす意識が強いあまり、

学んだことを極めようとする意識が

正直不足しがちになる。

(これはこの時期仕方が無いと思っている)

しかし、

得点をいかにGETするかが

合否を左右する受験である以上、

得点を上乗せ出来ない学習では

合格は遠のくばかりなのだ。


そのことを学べた模擬になっただけでも、

今回の県もぎは各自にとって

プラスになったことであろう。


今後の自己意識改革に期待する。



【中2、中1】

今回も二極化がひどく、

今後の指導方針転換が必要と感じている。

ただ、

学力別のクラス分けは現実的に難しいので、

他の手段を探していくつもりだ。


二極化の片方、

中2の250点以下と中1の300点以下の多くの生徒は、

学習量が極端に少ないことが最大の問題点。

すぐ休む。

宿題はテキトー。

不得意教科から逃げまくる。

怒られてもまた同じ過ちを繰り返す。

すぐ辞めたいという。
(やりたくないなら辞めればいいのに)

自分の可能性を自ら潰している可哀想な子たちだ。。

。。。。

。。。。

いや~、苦しい。。。

この子たちの意識が変わることが必要不可欠だ。。。



ただ、どういう結果であろうと、

点数が良くも悪くも

頑張っている子たちだってもちろん多くいる。

この子たちは指摘されれば

すぐに改善しようと努力する。

これこそ意識が高い証拠。

まだまだ学習内容に未熟さが見て取れるが

これからも色々な経験をして

その高い志を持ち続け

自己目標達成のため頑張って欲しいと思っている。


今後の課題は、両学年ともに

英語の長文問題演習量を増やすこととだね。

一人じゃ出来ないだろうから、

こちらで動いてチャンスを提供しようと思う。

あと、中2は数学の関数もだな。




【全学年を通して】

学習塾への通塾は義務ではない。

だからこそ、

目的意識をしっかりと持ち、

責任感を強く持って

学習に取り組まなければならない。


そのことを肝に銘じ

今後更にがんばってもらいたい。


以上。