最近ありがたいことに取材をよく受けています。



毎回思うのですが、
当たり前のようにエッジの聞いた話を求められます。



ただ、僕らのサービスって
普通であって欲しいこと、
(例えば、都市で新鮮でおいしい野菜を食べられるとか)
が満たせてないからその普通をやろうとしていて、
その普通の取り組みのエッジ聞かすのは難しい話です。
「当たり前」を創ろうとしているだけなのです。




ただ正直、今の旬八青果店のサービス、
株式会社アグリゲートのサービス、
目指しているものの半分も満たせていません。




どうしても規模が必要な場面があります。
大きくは物流面で痛感するのですが、
取引先の農家さんの経営を考えると
弊社も売上規模が必要だなと感じます。
また、日々食べてもらいたい食材を作られている農家さんには
規模の大切さを説きます。
農業って、やっぱり「業」ですからね。




取材受けて話していてへこむことは多々あります。
早期に今の規模の10倍はいかねば理想の状態にはなれない。
それが明らかだなと話していて感じるからです。
ただ、焦ってはいけないのも十分に分かっています。笑
もちろん、その理想に到達するには自分自身も成長しないといけませんし、
僕一人だと限界がすぐに見えるのでアグリゲートの組織として成長しないといけない。
僕含めて全員が知識も経験も足りないから、
さらに学んで、さらに経験を積まなければならない。




でも、確実に日本の食事情を良くする会社になってきている。
そう思います。
まぁ、まだ東京の一部ですが。
でも、1歩が大事。



等身大の僕たちは、
毎日生産者さん・メーカーさんと対話し、
こちらのマーケットのこと、
どういう食材を栽培してほしいかを伝え、
生産者と生活者をつなぐサービスを運営する人たちとして
粛々とお店の営業をしているだけです。



今日も仕入れ頑張ろうと。