結局、
種子島でのセミナープレゼン資料作成が
出張前日になっています。。。



西之表市の方に来場者の方が
どういう方が多いのかを伺い、
話すべき内容について何度か
やりとりさせて頂いていたので
大分考えられる時間はありました。
(ある議題に対して、
 ふわっと考え続ける時の思考整理は
 この本に学びました。
思考の整理学 (ちくま文庫)



そんなわけで、
話して欲しい内容は、
「起業」から「事業拡大」
時における資金調達

だとリクエストを受けていました。



いろんな方との出会いのお蔭で、
わりかし資金調達方法に関しては
数は知っている方だとは思います。



しかしながら、
これは確実ですが、
資金調達法を知っていることと
資金調達を出来ることは
全く違った能力です。



資金調達に何が大事か?
と言われたら、
本当にいろいろあり過ぎて、
全てのバランスですね。
と言いそうになりますが(笑)、
出来る限り少なく絞れと言われたら、


「人材」

「仕組」


と答えるんだな。
という結論に至りました。



起業してすぐ、
創業支援金制度を使って資金調達しました。
個人の信頼のみで借りているようなもんで、
はっきり言って、
頑張れば1年で返せるようなお金です。



その後、
種類株式の発行で資金調達したり、
金融機関から資金調達をしたり、
と資金調達を繰り返して来ましたが、
今では僕個人の信頼だけで借りているのではなく
会社の実績と目標をご評価いただき
資金調達が出来ています。



それは紛れもなく、
会社の仕組の中で
人材がパフォーマンスを
発揮出来ているからで、
その仕組がより高度化し
人材がより成長すれば
結果が出ることになるので、
より大きな資金調達が可能になる
ということです。
経営は資金調達の方法論を
学び実践しないといけないですが。



ビジョンの大きさにもよるとは思いますが、
僕の場合は、
限りある人生の中で
会社のビジョンを達成するためには
無借金経営なんてぬるいことは
言ってられないので、
これからも金融機関からの資金調達
はどんどんして行こうと思います。
また、どこかのタイミングで
エキサイティングな資金調達を
するときが来るだろうと思っています。
ま、どうエキサイティングにするかは
知恵の使いどころですが。(笑)



どちらにしろ、
「人材」「仕組」
この2つが資金調達には大事だと思うので、
人を採用し育てられる仕組み作りを
経営としては頑張らないとですね。



さ、作成に戻ろう。