今年から、
福島県会津の
あいづ有機生産組合
さんとの取引が始まりました。


蜜入りサンふじりんごです。
品種名はふじ。
サンが付くのは、
袋掛けをしないから日に
当たり続けるからだそう。


好きコソモノノ上手ナレ

好きコソモノノ上手ナレ


蜜が入るかどうかは、
完熟収穫かどうかが決め手。
蜜は、りんごの果実が糖分で
満たされている状態の目印
だそうです。

りんごの糖分の中でも
多く含まれている果糖が、
砂糖の甘さの1.15~1.73倍
と最も甘い糖なので
蜜入りりんごは甘く感じるそう。



あいづ有機生産組合さんの
お野菜、果物は本当にプロ
という感じのものばかり。


そんな生産者さんですが、
実際3.11以後は
取引が激減したそうです。


我々アグリゲート
小売の現場で様々な声を聞きます。
「西日本の野菜」かつ「有機栽培or減農薬栽培」
であれば無条件で買われるお客様も
少なからずいらっしゃいます。



日本の基準、
USAの基準、
EUの基準、
WHOの基準、
全て微妙に差異があります。



我々が扱う農産物・食品は
上記の中で一番厳しい基準を
全て下回っているものだけ
念のため扱うようにしていますが、
あいづ有機生産組合さんの農産物も
もちろん基準を下回っています。
(検出限界1bq/kgで非検出)


※食品中の放射性物質の新な基準値



検査してクリアしているのを確かめて
それでも食べたくないというのは
完全に気分の問題ですし、
それはそれで人それぞれ事情があります
から自由に決めて頂ければよいことだと
思います。



ただただ自分としては、
とんでもなくおいしい農産物を
作るプロの生産者さんが
ある日突然こいつの作る農産物は
毒だ!ばりに言われて、
あまりに社会がそういう空気に
なるものだからそんな気さえしてしまい、
農業のやる気さえ失ってしまったりする
のは日本の損失だとすら思います。



自分が買いたい!と思う商品開拓(開発)を。
というのは、うちのモットーでもあるので、
国が定めている安全基準をクリアして
いるおいしい農産物は
風評被害エリアだろうがなんだろうが
ガチンコで販売していきたいと思います。



基本的なスタンスは、
やることはやって(検査等)、
あとはお客様のご判断にお任せする!
です。



放射能の風評被害は本当に笑えないくらい
デリケートな問題なので、
少々回りくどい言い方になりましたが、、、



さて、味に戻りますと、
写真の通り立派な蜜がびっしりで、
旨すぎる~!!!ってくらい旨いです。



うむ。
旬八(リアル店舗)だけでなく
Agrimartでも販売したいなと思ったので、
明日相談しよう。