今年も茶豆の季節が来た。



見た目はちょっとどす黒い茶色。
しかしながら茹でた時の独特のクリーミーな香り、
食べたら分かる深い味わいが本当にたまりません。



他の豆類に比べアミノ酸や糖分が多く含まれるから旨味があるそう。



そんな茶豆を作ってくれているのは、
栃木県下野市の有機生産者の島田晴男さん。


$好きコソモノノ上手ナレ



はじめて訪問した時は目を見て話してくれませんでした。
お前?本当に本気か?
とでも言われているようで。笑


でも数回通って、話を聞いて、販売して、を繰り返して、
前回お酒を飲みつつの食事会に招いてもらってから
少しだけ信頼していただけているように思います。
(こんな写真のような顔もして下さるように・・・笑)



どんなに綺麗ごとを並べても、
自給自足じゃない限り「経済」は切っても切り離せません。
生産者じゃない自分達は、
農産物を販売して、
生活者と繋いでこそ存在価値があります。



だから、販売が出来なければいる価値はないわけです。
あー、自分が文章書くと堅苦しい。笑



そんな難しいことを常々考えたりしてしまっていますが、
自分が自分でいられるのは、
よい食を伝える
という1点だけにいつも拘れるということです。



自分の行動は簡単です。



これは旨い!と出会う。



そしてそこには、ストーリーが必ずあります。
それを言葉にして、、、



これなら納得!の価格で提供する!



の繰り返しです。



自分なら買うか?
というのが判断指標。
自分が買わないものを誰が買うのか。
僕は一般人だから、一般人目線で考えるわけです。



いろんなメルマガに登録しているので、
激安メルマガが毎日送ってきますが、
そんな激安で会社がやっていけるのか?
と思います。


要は、激安に出来るほど原価が安いんです。
そういった商品には必ず裏があります。
安く仕入れて安く売る。
これが一番売れるのはもちろん知っていますが、
そんな疲弊するだけの仕事はしたくない。そう思います。



本当においしい!
それにはこういう理由がある。
そして、この価格であれば適正価格じゃないですか!?



という真っ当な考え方です。
その真っ当な考え方で商売が出来れば持続性があると思います。



最近立て続けに農家さんの仕入れ価格を上げる交渉?をしました。
それは、作り続けて欲しいしそれだけ価値があると思ったからです。
そういう丁寧な関係で経済が創っていけたらいいなと切に思います。




っていう流れから、
この茶豆旨いですよ!とか書いたら、
堅苦しすぎて旨そうに聞こえませんわな。笑



やっぱり、見せ方の部分はプロに任せよう。笑
自分達のコアコンピタンスは間違いなく仕入れ力ですから。



$好きコソモノノ上手ナレ
島田さんの茶豆はこちら!現在、送料無料でお届け中です