偽善でもいいや | クラシノリズム 

偽善でもいいや

僕が気づいていない言葉で
誰かを気づつけてたり
僕が気が付かないところで
誰かを苦しめてたり
(もちろん気づいてる場合もある)


「僕だって」という言い分を
僕だって聞いてほしい
でもそれをぶつけてもたぶん
また誰かを苦しめるなら

その繰り返しから
早々に降りた方がいいなと
最近は思う
降りた方が楽だとも思う

歳をとるたびそんなことが増えた
歳をとるたび誰かを苦しませてることに気づいたともいえる

本とは
誰かを喜ばせたいから料理をつくってるのに
もどかしい
苦しませる気なんて少しもないのに
誰かを喜ばすことに全力を注ぎたいのに

偽善かなそんなことは
偽善でもいいや
また明日はじめよう