クルシ谷を遡り、葛川越（廃道）を辿る

牛コバ

裏比良にある葛川坊村から“牛コバ”と言われるところまで林道が入っているが、
比良の葛川越は比良連山の主稜線から、白滝谷支流クルシ谷を下り、その“牛コバ”までを接続していた古道だ。
今は“牛コバ”、“葛川越”の名称だけ残っているが、
２０１４年に白滝谷支流白石谷を遡行した時に、その古道を発見し、牛コバまで何時か繋げてみたいと思っていたので、今回クルシ谷から辿ってみることにした。

2017年12月2日

と言う沢登りプランで、久しぶりにあめやんと行くことになった。

このクルシ谷と言う支流、花崗岩の立派な滝から始まる谷だが、
この一本上の支流を“クルミ谷”と記載してある文献もあり（クルミとクルシ・・・よく似ている）、
今の“クルシ谷”の横に“白石谷”があるが、
実は今の“クルシ谷”が“白石谷”ではないのだろうか？（今の“白石谷”はチョロチョロで谷名が付いてなくてもおかしくはない）
と言うぐらい、この谷は“白石谷”と言う名称がしっくりくるのだが・・・（裏比良では花崗岩の谷は少数派である。）


本編 →http://ameblo.jp/sakanaya39/entry-12333765037.html