宮川水系大杉谷支流 加茂助谷(上部) 遡行(1/3) | 6月なんよ

宮川水系大杉谷支流 加茂助谷(上部) 遡行(1/3)



2015年7月18日~19日



5月末に入った嘉茂助谷( http://ameblo.jp/sakanaya39/entry-12033801767.html )の続き。

残り1/3以下だからどうでもいいのだけど、地図上にある加茂助滝やら加茂助谷ノ頭(1380.2)がちょっと気になるので、今回これを終いまで行くことにした。

続きは大杉谷から入るのでは無く、旧海山町側からのアプローチになるが、それにしても遠いアプローチの割りに、溯行は短いので、誰も誘えない。
でも、こんなのんびりな旅もまた良しだ。
メインは林道か山登りか沢登りか何かよく分からないが、要は“大台ヶ原の分水嶺に達する”だ。



遅い朝の出発。
台風一過とまではいかない曇り空を引きずった微妙な天候だが、縦に長い三重県をゆるゆると南下している内に若干晴れて来たかな?

時間的に、往古川の砂利河原で、一泊となったが、
ここから急激な林道で、一気に分水嶺の千尋峠(748)まで上がることになる。

さて、砂利河原には先客がいた。
先客は、一人で河原に座り、空を眺めながら黄昏ていたので、
何者かちょと気になってきて、
話をすると、何と!エンジン付きパラグライダー(後でモーターパラグライダーという名称であることが分かった)で飛んで撮影するために、環境省の許可を取って、ここへ来たらしい。
マ、マニアックだ~。
まあ、色々なマニア様がいるものだ。
更に住んでるところも近くやがな。
ここらは初めて来たらしいので、小木森滝だけじゃなくて、八町滝がある真砂谷やら、口坊主(969)、奥坊主(1109)を挟んで岩井谷とか素晴らしい空撮ポイントがありますよと話をした。
沢登りをする人間が言うのもなんやけど、そりゃーここらは登るより、空から撮った方がずーっとすばらしいと思うよ。


風を読む、モータパラグラダーの人。
次の日、天候が悪く、結局、飛ばなかったみたい。

宿泊地から見るここらの独特の山々
是非、空撮の映像を見たいものだ。



つづく → http://ameblo.jp/sakanaya39/entry-12052537097.html