安曇川支流 八幡谷 遡行
台風ラッシュも、もう終わりでええやろ。
台風27号、18号、2つ玉が通過した頃を見計らって、安曇川到着。取り合えず、雨は止んでるかなと言う感じだ。
当然、安曇川はガンジス川状態なのだが、安曇川の細い支流達は笹濁りで、何とか行けるかな、と言う感じだったので、細川の集落へ。
何もこんな日にと思うかもしれないが、人の選択枝しはいろいろ。本来の身の置き場である野生フィールドへ戻って来たとでも言っておこう。北アルプスの山小屋閉めにも誘われたのだが、今は精々比良に行くので限界だ。それでも、こうして来れるのが有り難く、喜ばしいのだ。
林道終点の二十年前に出来た巨大堰堤に車を止めて、そそくさと入渓。
時々雨がパラつくが、雲の動きは早い。
台風27号、18号、2つ玉が通過した頃を見計らって、安曇川到着。取り合えず、雨は止んでるかなと言う感じだ。
当然、安曇川はガンジス川状態なのだが、安曇川の細い支流達は笹濁りで、何とか行けるかな、と言う感じだったので、細川の集落へ。
何もこんな日にと思うかもしれないが、人の選択枝しはいろいろ。本来の身の置き場である野生フィールドへ戻って来たとでも言っておこう。北アルプスの山小屋閉めにも誘われたのだが、今は精々比良に行くので限界だ。それでも、こうして来れるのが有り難く、喜ばしいのだ。
林道終点の二十年前に出来た巨大堰堤に車を止めて、そそくさと入渓。
時々雨がパラつくが、雲の動きは早い。
流石に水流キツイ目だが、次々流れ落ちている支流の滝が立派だ。
右から
左から
そうこうしているうちに、梅雨の時期に貫井谷遡行の下りで迷った挙句に着いた( http://ameblo.jp/sakanaya39/entry-11564264717.html )カツラの樹まで到着。
最初の右俣合流点。懐かしいですわ。
下山は右の支流を下ってきたと言うわけやね。
その直ぐ先、からメインディッシュ的なゴルジュ。
これが、その入り口。
最初の5m級から奥に、素晴らしい溝の連瀑
最後の10m級を越えると二俣になる。
右俣、7m級滝の落ち口から左俣の滝を眺める。
左俣もかなり面白そう。
台風の影響か高巻きはドロドロで滑って使えないので水流際の厳しい登攀が続く。
これも、右の壁を登った。
その上は両岸が緩くなったせいか巻き巻きで、何時の間にか右の尾根に乗ってしまった。まあいいだろう。見覚えのある尾根だ。
尾根付近に上がると風がきつくて、体感温度がぐっと下がる。たぶん、気温は一桁だろう。
それなのに一応、武奈ヶ岳山頂に向かう。
何となく山頂を踏んでおかなければ後味が悪い。
当然誰も居なかったし、寒過ぎるのでそそくさと下山した。
武奈ヶ岳(1214)山頂からコヤマノ岳(1181)方面
比良でも一応、紅葉するのです。
さて、沢も詰めたことやし、下山の楽しみ茸事情はこちらです→( http://ameblo.jp/sakanaya39/entry-11654274395.html )
※ 下山後、薄暗い中、車を止めた巨大堰堤に向かう途中に神社があることに気がついた。
もしやと思い。神社の鳥居を見ると“八幡神社”!
安曇川を跨いで対岸にも八幡神社の八幡谷があるが( http://ameblo.jp/sakanaya39/entry-11623941344.html
)、これが八幡谷の由来と思われる。