Jリーグが放送権を「パフォーム」と契約 | 逆木 圭一郎ナノブロックブログ

Jリーグが放送権を「パフォーム」と契約

Jリーグが放送権を「パフォーム」と契約したと言うニュース。

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「パフューム」じゃないよ。広島の女の子3人組のユニットじゃないから。

「パフォーム」はイギリスのスポーツ配信企業らしいですけど、これまで全く聞いた事がありませんよね。「DAZN」(ダ・ゾーン)と言うスポーツ専門配信サイトを立ち上げる予定だそうです。

また、契約額がべらぼうで、10年間で2100億円だって。1年210億円。

これまで放送権料年間50億円が高いの何のって言ってたはずなんですけどね。

今まで放送権を持っていたスカパーが、国内需要だけを考えていたのに対して、「パフォーム」は海外でも配信するつもりがあるみたいです。

Jリーグが海外でも見られるのは、大歓迎ですけどね。

それに、ネット配信の企業だから、スマホやタブレット、パソコンで試合が見られるのは、良いよね。(スカパーでもオンデマンドなら見られたけど)

まぁ、僕個人は今のスカパーJリーグオンデマンドも内容が充実していて気に入っていたんですけどね。

「パフォーム」との契約では、番組制作はJリーグ側が行う事で、著作権もJリーグ側が持てるんだそうです。

それだと、地方局に個別にホームゲームの放送権を売ったりできる可能性もありますね。地元のローカル局で地元チームの試合が見られるのは、大切ですよね。

これまでも僕の地元埼玉県だと、地元局での放送がありましたけど、全部じゃ無かった。しかも埼玉県は2チーム(大宮アルディージャと浦和レッズ)あって、どちらか1試合と言う事が多かったんですよね。せめてホームゲームは全部放送して欲しいと思います。

他の地方では、放送されていたかどうかわかりませんけど。これを機会に是非放送して欲しいと思います。

今回、放送権料の分配金が増える事で、チームの経営が楽になり、特に小さな規模のチームは、助かるはずです。

選手に使えるお金も増えれば、補強も出来るはずですしねぇ。

逆に、海外に配信されるとなると、国内リーグやカップ戦よりもACLでの成績が、Jリーグの優先順位一番目になると思われます。これにチームやサポーターがついて行けるかどうか。

先ほど書いたように、番組制作はJリーグ側が行うと言う事で、ノウハウはあるのか、設備、人材があるのか。

それとも、どこかに依頼して作ってもらうのか。

急には出来るはずないから、どこかに依頼して作ってもらう事になるとは思いますけどね。どこが受けるかも、大きな影響があると思います。

サッカーの放送って、やはり、サッカーの事がわかっている人が作らないと、試合の面白さが台無しになり勝ちですからね。

全体の動きがダイナミックに面白い瞬間に選手のアップ画像に切り替えられたら、本当にガッカリします。

スカパーはその辺、凄く上手かったんですけどね。

監督のアップ画像のインサートのタイミングとか、なかなかヨーロッパのサッカー中継並に絶妙でした。

まぁ、決定したらしいから、良い事、悪い事がいろいろあるでしょうが、良い方向に行くように、頑張って欲しいと思います。

くれぐれも、Jリーグの幹部だけが私腹を肥やす事の無いようにね。

むしろ、ホペイロ(選手のユニホームやシューズのメンテナンスをする人)や、トレーナー、メディカルスタッフの給料を上げてやって欲しいですよね。

Keiichiro Sakagi
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