気持ちの整理がつかなくて。
昨日中にレポが上がらなくてごめんなさい。
ヨンハさん、フィルムコンサート上映前の今日だけのセレモニーにて司会を仰せつかる。
亡くなられたあとも、ヨンハさんの何かに関われること、大変光栄に思う。
日本デビューから６年間の功績に感謝の意を込めての記念品の進呈。
キューが出て、ステージに立ち、客席が目に飛び込んで来て正直戸惑った。
まるで、ヨンハさんのコンサートに来てご本人の登場を待つ会場そのものに映ったから。
ブルーの星型のペンライトが暗闇に輝き、一瞬混乱して途端に胸が詰まる。
本当ならヨンハさんが登場すべきところ、私が間違って出てきてしまったような錯覚を覚えた。
それでも我に返ったのは、すぐさま大きな拍手を戴き、その拍手が、会場に居る皆さんがヨンハさんへの想いを共有したいという気持ちに溢れていたから。
この日のために駆けつけたお母様は変わらず凛として、美しく・・・・、
でも会場を埋め尽くす温かいファンの皆様の声援に包まれ、きっとそれがとても温かく力強い声援だったからこそ、気丈に押し隠そうとしていた寂しさや辛さが込み上げてこられたのかも知れないと思う。
息子を愛した人たちからの大きな愛。
お母様の心が裸になったのだと思う。
今この瞬間、ヨンハさんと主人に凄く会いたいと絞り出すように仰った言葉に言葉が出ない。
ご家族の気持ちが癒える訳がないのだ。
命日が近づき、またことさら寂しさと向き合う時間があるのではないかと察する。
セレモニー後、フィルムコンサートを会場で拝見。
笑い、動き、話し、踊り、おどけるヨンハさんを映像で見るのはあまりにきつかった。
どうして、どうして、どうして、どうして、どうして。
何があなたをそんなに苦しめたの？
絶対に消えてはならなかった特別な笑顔。
スターだから馴れ馴れしくなってはいけないと一定の距離を置き、そう願っていたのに、たやすく他愛もない話をするのは避けていた自分。
もっとフランクに仕事以外でもお姉ちゃんのように交流できるような関係を作る勇気を何故持てなかったのか・・・・。
いつもそばにいるスタッフじゃないからこそ、築ける関係があったはずなのに。
それだけが、ただただ後悔。
そんな風に思うのも奢りなのかもしれないけれど。
今日スクリーンで見たヨンハさんは間違いなく生きていたし、今も生きている。
ヨンハさん、１年前のあの日何があったか教えて欲しい。
色んなことが重なった。
そう整理を付けようとしてみるけど、分からない・・・・。
少し整理を付けた気でいたけど、益々分からなくて。
とても寂しくて、そして申し訳ない。
会いたくて。
みんながそう思ってますよ、ヨンハさん。
ひょっこり、帰ってきて笑って欲しい。