少し前、兄の事を物凄く尊敬(?)した出来事。
我が家は借家でペット禁止。しかし、同じ借家の隣の住人がぬこを飼っているのを知った。と言うか、家の周囲ウロウロ&鳴き声&我が家のベランダでいつの間にかお昼寝と言う事が多々あったからだ。
だが、我が家は家庭菜園(プランターで)をやっている所だったのでぬこ様に荒らされては叶わない!!と水配置。
でも個人的にぬこ様大好き。しかも黒のふわふわ。え、これ愛でていいよね?
。。。でも、人様のおうちの家族を勝手に撫でくりまわして良い訳がない。じっと我慢。。。必死に我慢。。。ひたすら我慢。。。していたら我が家の玄関前でぬこ様発見。何してんのかと思ったら、隣の家(そして越して来たばかり)だからドア勘違いしている様子。
つい、、、つい、出来心で、、、僕は、、、
Λ,,Λ
( ・д・)じぃ
|入(・∀・)ノ|おいでおいで
Λ,,Λ
(´・ω・) ?
.c(,_uuノ
|入(・∀・)ノシ|おいでおいで
Λ,,Λ
(´・ω・) ・・・
c(,_uuノ
外)=======(我が家
Λ,,Λ | |段 ( ´ ▽ ` )ノ
(´-ω-`) | |差
c(,_uuノ | |
=======
|Λ,,Λ |段 ( ̄∀ ̄)ノニヤリ
|(’-’*) |差
|c(,_uuノ|
========
いよっしゃああああああ!!!。。。と、心の中で叫んだ瞬間にぬこ様逃亡。(当然だ)
その事を兄に話した。因みに兄はぬこ様大好きで、時々近所の野良を呼び寄せる。
「お前なぁ、、、いくら我が家がぬこ様禁止だからと言って、、、(´-ω-`;)」
「だって!!お隣さんがぬこ様飼ってんだよ!!壁一枚向こうにぬこ様居るんだぞ!!俺が朝起きた時とかめっちゃ鳴いてんだぞ!!ゴラァ(#゚Д゚)!!!」
「だったら外で愛でればいんじゃね?(・∀・;)」
「だって外だと振り向いてくれないんだよ!!我が家の縁側に陣取ってウトウトしてても俺が行ったら不満そうなんだぞ!!(;T皿T)ノシさーわーらーせーろーゴラァ(#;Д;)!!!」
因みに数分間見詰め合う事はあれど(なんでか基本的に僕はぬこに警戒はされない)いざ触ろうとするとちみりちみりと逃げてしまうと言う超生殺し状態だったのでもう苛々爆発。兄に八つ当たり。暫く騒いでました。ご近所の皆さんホントもうすんません。
「、、、俺だってな、、、(#゚Д゚)y-~~」
っ!!!
「んだよ!!ブラァァアァァァァァァ(#゚Д゚)っっ!!!
っ!!!きちゃない…
「俺だってぬこ様迎えてぇんだよ!!この愚妹が!!ざけんな!!黙って聞いてればぐちぐちぐちぐち文句言いやがって!!!いいか!!よく聞け!!!お前がぬこ様の魅力を知るのはまだ後だ!!!まずは聞けェェェェい!!!!!ヽ(`Д´)ノ」
「(;゚Д゚)!」
普段あまり声を荒げない兄。と言うか、普段から怒らない。驚いて固まる僕。
「いいか、お前は知らない、、、ぬこ様は飼うのがとっても大変なんだぞ!?、、、いいか、ゲーム中、、、撫でろの催促無視してみ!?!?、、、腕に乗っかって来て、退けるとまた乗っかって来て、諦めるとそのまま腕に乗っかって微睡み始めるぬこ様の愛らしさ、、、!!」
「!?((〃゚艸゚))キュン」
「いいか、お前は全然分かってない!!ぬこ様はとっても気難しいんだぞ!?お前別のねこ可愛がってみ!?拗ねて一緒に寝てくれないんだぞ!!コッチが完全に寝入った頃を見計らって布団に侵入だ!!!!」
「!?((〃゚艸゚))キュン」
「もしお前、ふわふわの子猫とか我が家で生まれてみ!?全員骨抜きになってとんでもねー事になんだろうがゴラァ(#゚Д゚)!!!!」
「!?((〃゚艸゚))キュン」
「もしもぬこ様が優しい性格だったらヤバイぞ!!!ちょっと傷心してる時とかに側にやって来てなにも言わずに「。。。ぽふっ。。。」と頭をぷにぷにの肉球で撫でてくれたりすんだぞゴラァぁぁぁぁぁぁ(#゚Д゚)!!!!!」
「!?ワタ(*´゚因゚*))((*゚因゚`*)ワタ」
「肉球の感触とか知ってんのかゴラァァァァァァァァァァ!!!てめこのやろっ、黙って聞いてりゃ振り向いてくれないだと!?!?ツンデレじゃねぇかぁぁぁぁぁぁぶろぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(#゚Д゚)!!!!!」
「俺が間違ってた!!まぢでごめん。ハハー_○/|_ 」
「、、、解れば良いんだよ(`・ω・´) =з」
妹がすげぇ遠巻きに俺等を見ていた夕食での話。