今日は珍しくお勉強の話を。
私が学校で習ったのは、経絡(けいらく)の流れを基にしたボディケアでした。
経絡ってなんだか分かりますか?
簡単にいうと、私たちの体を巡っている「気・血」の通り道のことです。
ざ~~~~っくりと説明しますが、
ちょっといつもより文字数多いです。
こんな感じでした
カメハメ波とかw
まぁあれも気なのですが、生きている人ならば誰でも体の表面・体の中を流れているもので、
一般に生命エネルギーと解釈されてます。
元「気」
病「気」
「気」をつかう・・・
などなど、全てこの気のことなんです。
そしてこの気には五臓六腑(内臓)をつかさどっており、それぞれ専門の経絡という通り道を走っています
これらの気は、それぞれバランスを保つことでスムーズに流れているのですが、
このバランスが崩れることにより、気血の流れが滞り、
不調として体内外に現れてしまいます。
そしてこの経絡上には体の中と外を結ぶ出入り口が無数にあります。
これを経穴といい、一般にツボと呼ばれています。これは有名ですね。
古代から伝えられてきた中医学では、体を司る気と血の循環が
スムーズに行われる状態が健康とされています。
体表を外邪が襲った時にはツボを通じて体内に入り込んで気血を乱れさせて内臓に不調を起こしたり
逆に体内での変調が経絡を通じてツボの上に現れたりします。
経絡とツボの関係は、経絡は「線路」、ツボは「駅」、そこを走る気は「電車」に例えられます
電車が滞れば、駅に連絡して電車をスムーズに運行させなければいけません。
ツボ刺激・経絡療法はこれにあたるのです
つまり、ツボに対してアプローチをかけるというのは、
駅で交通整理をする駅員さんのようなものですね
(※イラストは、あくまでイメージです)
例えば胃の調子が悪いときに、足にある足三里というツボを刺激して不調を治す。
というのは、この足三里が胃の経絡上にあるからなんです!
う~、全く知らない人のために簡単に説明しようと思ったんですが、
どうしても長くなってしまいました。
わかりにくかったかな~
専門用語をなるべく使わずに説明するのって逆にむずかしー。