４月に入り、まだまだお問い合わせなどが続いておりますが、最近多くなってきているお問合せの１つが、「彩北さんは、集団塾ですか？個別塾ですか？」というもの。
そして、同時に聞かれるのが、集団ならば、１クラスの人数で、個別だと１対１？などですね。
まず、彩北進学塾では、集団指導と個別指導の両方ともございます。
メインは集団指導となりますが、集団とはいっても中２以下は１クラス１４名。中３のみ１クラス１６名の定員に設定しております。
これは、物理的な問題もそうですが、何よりもそれ以上増えたら責任もって指導に当たれませんということです。
かつて私がまだ塾講師を始めたころは１クラス３０名以上での指導もありましたし、今でもやろうと思えばできないことはありませんが、何よりも、受ける側の姿勢も変わってきていますし、そして最も大きい理由は、入試の難易度です。１クラス３０名もいたら対応できません。
大手の塾さんと違い、レベルをそろえてクラス分けということもありませんので、私１人で責任をもってみられるのがその人数だということです。
中３生だけ多いのは、やはり意識が高くなりますので、若干増えてもそれほど問題はありません。
ただし、小学部の英語のみ１クラスの定員は８名とさせていただいております。
入門期の英語を楽しく、そして、しっかりと学べる人数は８人が私はベストです。
そして、個別指導の方ですが、「個別」というのは、文字通りであれば、１対１以外は個別ではないのでしょうが、１対１は否定はしませんが、成績が伸びにくいと感じております。
昨年までの１対２もやはり若干、成績については伸びが足らないと感じております。
今年度からは、「１対３」となっております。
１対３の説明をすると同じ学年、同じ教科で一緒にというイメージを持たれてしまいますが、その３人は、あくまでも１人の先生が見る人数が３人ということであって、学年も科目もバラバラです。
ただ、やはりその説明後に聞かれることは、「ということは、先生が見てくださる時間はそれほど多くないのですね」という質問です。
YesとNoどちらも答えになります。
先ほど１対１の状況はあまり伸びないのではないかと書きましたが、これは、生徒も先生もお互いがすぐにできない問題を指摘したり質問したり、常に見ることができるために起こるものです。一見、とてもいいように思えますが、落とし穴がたくさんあります。
ですので、悪い言い方をすれば「放っておく」時間が大切です。放っておくといっても、勝手に好きなことをやらせるわけでも、何も指示しないわけでも、本当の意味で「放ったらかし」ということではございません。
１人で問題をやる、自分で解説を読んで考えてみる、いろいろ試行錯誤してみる、分からない問題があったら視点や発想を変えてみるということです。
すなわち、考えなければならないということです。
集団指導は、その辺が非常にうまくいきます。
また周りの子たちの発言などによる新たな気付きや発見もあります。
刺激も常にあるので、学資意欲、やる気、モチベーション維持などは集団指導が勝ります。
個別が１対３になっている理由は、その集団の良さを取り入れながら、しかし、個別ならではの良さも出そうというものですね。
１対４でもいい気がしますが、もはや個別ではないでしょうか…
定義がないので、１対１０でも個別というところもあるようですし…
話がずれましたが、彩北進学塾では、まずは集団指導をお勧めします。
様々な事情で個別になるケースもありますが、基本は集団指導での完全５教科をお勧めしております。
集団指導も個別指導も無料体験できますので、自分に合うほうを選んでいただいて構いません。
やる気のある、成果を出したいと思う生徒さんは、いつでも体験授業を受講ください。
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