9・19国会正門前行動 | 労働組合ってなにするところ?

労働組合ってなにするところ?

2008年3月から2011年3月まで、労働組合専従として活動しました。
現在は現場に戻って医療労働者の端くれとして働きつつ、労働組合の活動も行なっています。

あまり知られていない労働組合の真の姿(!?)を伝えていきたいと思います。

まず、熊本、大分を中心とした地震の被害に遭われた皆さまにお見舞い申し上げます。

合わせて、避難不可能な状況下での原発災害を防ぐために、川内原発の運転停止を求める署名への賛同を呼び掛けます。


 

https://www.change.org/p/%E5%B7%9D%E5%86%85%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84?source_location=discover_feed
 

 

そして、戦争法廃止に向けてたゆまず行動し、憲法に違反する政治を推し進めようとする策動を許さず、医療・介護を国の責任で充実させることを求め、最低生活基準を切り下げようとする動きに抵抗し、労働者のいのちと健康と働く権利を守り、東日本大震災の被災地の復旧・復興が住民の立場に立った形で1日も早く実現することを目指して、声を上げていくことを提起します。

 

 

本日は、1年前に強行採決された安保法制(=戦争法)の廃止を求める国会正門前集会に参加してきました。主催者発表によると、参加者は約2万3000人だったそうです。

ちなみに、集会中はずっと雨が降っていて、さらに正午近くまで行なわれてた埼玉医労連の定期大会に参加してから国会前に向かったので、早目にいい場所を確保することができなかったため、今回はメモがありません。仕方がないので、覚えている範囲で記録しておきたいと思います。

 

まず、政党のあいさつでは、民進党の元代表の岡田克也氏、共産党の志位和夫委員長、社民党の福島みずほ副党首、生活の党と山本太郎と仲間たちの木戸口英司参議院議員があいさつしました。木戸口氏は、この夏の参院選で岩手選挙区から当選した方ですね。

あいさつの内容は覚えていないので書けませんが、岡田氏には野党共闘維持のために頑張るようにという声が飛んでいたようでした。

次に、主催者あいさつが行なわれました。総がかり行動実行委員会の主催している3団体、戦争させない1000人委員会の清水日本体育大学教授、解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会の高田氏、戦争する国づくりストップ!憲法を守り・いかす共同センターの小田川氏があいさつしました。

そして、連帯あいさつが行なわれました。この辺は、全員の方を覚えているかどうか自信がなくて…… 学者の会の方、反戦一坪地主会の方、ママの会の方、元SEALDsの林田さん、元自衛官の井筒さん、日弁連の山岸弁護士。覚えているのはここまでです。

ママの会の方は、「ママの会コール」というのをやってくださいました。「ママは戦争しないと決めた」「パパも戦争しないと決めた」「誰の子どもも殺させない」などです。

一番熱のこもった発言をしていたのは元自衛官の井筒さんで、安倍政権のためにろくな救命の備えもないままに、内戦状態になっていることの明らかな南スーダンに行かされる自衛官たちの命を何だと思っているのかと怒っていらっしゃいました。そして、そのようにいい加減な状況で自衛隊を南スーダンに行かせるのは、中東で日本製の武器を売るためだと指摘していました。

最後に行動提起が行なわれましたが、こちらも細かい内容は覚えていません。10月6日に王子の北とぴあで総がかり行動実行委員会のシンポジウムが行なわれるというのは確実な情報です。それから、10月末には青森で集会が予定されているようです。

 

不充分で申し訳ありませんが、報告を終わります。