新しいPC | SCD介助生活

SCD介助生活

脊髄小脳変性症の妻と二人で生活しています。
「SCD患者家族の生活」続編として
日常の出来事を忘れないように綴る忘備録です。

 

昨日届いて早速セットアップした。

今までMacかWindowsノートパソコン、タブレットしか購入したことがなく、

「設定したらすぐにネットに繋がる」という環境に慣れていたので、

「wifi子機端子(上の写真の下部分金色の二つ並んだ端子)に

アンテナのケーブルを接続し、

さらにドライバーをインストールする」

という作業を事前にしないとネットに繋がらないということを知らず、

wifi接続に手間取った。

 

DVIケーブル(使わなかったけど)や、ドライバーディスクが付属されているところは、

20年前くらい、2000年代初めの頃を思い出す。

Macは極力シンプルにスタイリッシュにという方向性に突き進んでいたので、

ケーブルはHDMI、キーボードやマウスは早くからワイヤレスになっていた。

キーボードのストロークの深さもなんか懐かしい感じだ。

近年Macはかなりストロークが浅い薄型だったから、

深く沈むタイピングは音が出るし今の時代にそぐわないように感じる。

このタイプのキーボードだとすき間にゴミが入るのでカバーをした方が良さそうだ。

 

筐体のデザインはあの頃のWindowsデスクトップと変わらない感じだけど、

中身は大違いだ。こんな高スペックは今の生活では持て余す。

今日は夜勤から帰ってきて昼から7~8時間ほどデータの移行作業をしているが、

筐体がまったく熱くならない。この冷却機能の高さには驚いた。

wifi子機の感度も良い。

今の家でwifiアイコンのラインが3本表示してるのは初めて見た。

 

BenQのモニターは勤務先でも使用しているが、

安価なのに性能が良い。

照明の明暗に合わせてセンサーで輝度を調節してくれるのが画期的だ。

20歳代の時初めて自分でパソコン(PowerMac 7600)を買った時に、

秋葉原のショップで一式50万円以上の価格になり、

少しでも安くしようとモニターをapple純正でなく台湾製にしたら、

これが酷い代物で画面のサイズとドライバーソフトのサイズが合致せず、

アイコンはやたら大きく表示されるし画質も悪いしと散々だった。

現在の台湾製品の性能の高さは、あの頃と比べると隔世の感がある。

 

満身創痍のiMacは明日初期化後梱包して下取りサービスに出す。

明日から2連休なのでゆっくりとPC環境を整えたい。

Macはあくまで仕事の道具だったが、これは完全に高価な玩具という感じだ。