さよならMac | SCD介助生活

SCD介助生活

脊髄小脳変性症の妻と二人で生活しています。
「SCD患者家族の生活」続編として
日常の出来事を忘れないように綴る忘備録です。

2007年から使用していたパソコン(iMac 2007 mid)が、

数日前から電源が入らなくなりつつある。

2013年にHDDが壊れてSSDに換装し、通算13年間使用してきた。

先に売却したiMac2011 midは早くにマザーボードが壊れて電源が入らなくなったが、

今回は電源ユニットの問題だけだと思う。

しかしもうAirMac(内蔵wi-fi子機)の感度もだいぶ悪くなってきたので、

この機会に買い替えることにした。

 

2013年にメインの仕事が無くなってからは、

月に一度電子書籍の仕事で使う以外は、

ブートキャンプでWindowsを入れて使用していた。

 

モニターが点いた状態はこれで見納めになるかもしれない。

一般的にApple製品…特にMacはお洒落なオフィスにあるイメージがありますが、

このMacは品川の自宅マンションの、6帖のエアコンなしの小部屋

(事務所を引き払った後の機材だらけで部屋の空間がほぼ埋まっていた)に始まり、

そして鷺沼でも年中小汚く散らかった仕事部屋で働いてくれた。

仕事がすべてなくなった失意の中でも、

猛暑の夏、極寒の冬もWindowsマシンとして、常に支えてくれた。

 

今日はWin環境のデータを避難させ、その後MacのデータをUSBに拾っていたら、

懐かしい写真や書類をたくさん見つけて思わず感慨にふけったりしていた。

最後にMacからブログ記事を更新しようと今記事を書いている。

 

 

新しいPCはドスパラでcore-i5の機種を注文した。

当初本体7万円弱だったが、冷却ファンや冷却グリースのオプション、

光学ドライブやwifi子機(BTOなのでオプションになる)を付けて、

消費税・送料入れて12万円ほどになった……痛い出費となったが、

猛暑の日の使用を考えると最低限の冷却には気を遣いたいし、

wifi子機は必須だし光学ドライブも無ければ相当不便になる。

その分モニターはBenQの安物にした。

 

 

25歳からずっとMacを使用していたが、

もうMacなんて使う機会はないだろうなぁ。