「一蘭」お取り寄せ | SCD介助生活

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脊髄小脳変性症の妻と二人で生活しています。
「SCD患者家族の生活」続編として
日常の出来事を忘れないように綴る忘備録です。

 

大腸カメラ検査前のストレスで普段買わないような物を買った。

「一蘭の釜だれとんこつ」5食入り 2,000円+送料720円

 

無性に博多ラーメンが食べたくて、

バナー広告が目についてついつい買ってしまった。

 

 

生麺でなく乾麺。

しかも1人前が非常に量が少ない。

博多ラーメンってだいたいどこの店でも少ないので

替え玉1回は必ずするのだが、

家で替え玉をちょうど良いタイミングで茹でてくれる人はいないので、

自分の分は最初から二人前で作った。

 

 

スープボウルを器に、具はバラ焼豚、葱、味玉子。

まあ、家で作るとどうしても博多ラーメンとは似つかない感じになる。

それにしても二人前はちと多すぎたので麺を妻に少しあげた。

 

他の購入者のブログで前評判を見て少し後悔していたのだが、

(…けっこう酷評してる記事もあった。)

しかし、まあまあ美味かった。

こういったお取り寄せとかチルド食品のスープ独特の感じ。

なんと言ったらよいかある種の「合成味」というか、

なんとなくクドい味。それがあるのは否めない。

しかし福岡の実店舗でこれに劣る味の店はけっこうあったりする。

 

私の場合ラーメン食べに行くとなると、

カーシェアで車借りて…となると一回食べにいくのに

車代が2,000~3,000円弱で+ラーメン代2,000円がかかる。

それを考えると2,720円でこの味が食べられるのはお得感がある。

 

今後他の店のお取り寄せを試してみて、

比較して評価したいと思う。

 

「一蘭」は90年代初めに福岡を離れた人間にとっては馴染みがなく、

初めて食べたのは墓参りの帰省時だった。

ちょっと珍しい感じでついつい食べてしまうが、

この「釜だれとんこつ」ってのも含めて純粋な博多ラーメンの味ではないかな。そもそも。

 

私なんかからすると、

国道3号線沿いの普通の路面店とか、

中心部から離れたたとえば住吉とか、西新とか、香椎とかのなんでもない店の

おばちゃんが作ってる。どこにでもある普通のラーメンが一番好きだ。

白いスープでカスカスの茹で豚と葱が乗ってて、

それで450円くらいのラーメン。

そんなのでいいんだよ。