泣き虫さん | SCD介助生活

SCD介助生活

脊髄小脳変性症の妻と二人で生活しています。
「SCD患者家族の生活」続編として
日常の出来事を忘れないように綴る忘備録です。

先日、朝妻の気配が少しおかしいと感じ、

休日だったが早めに飛び起きてリビングに行くと、

やはり妻が泣いていた。

 

身体が思うように動かせないストレスと、

病気の進行への不安。

様々なうっ憤が溜まって感情が爆発するのだ。

 

ブログを読み返すとちょうど昨年の今ころも泣いた記事があった。

根本的には何もしてあげられないが、少しでも気分転換になればと、

昨年は梅雨の晴れ間に気晴らしに横浜へ連れて行ったりしたが、

ちょうど先日にも妻が久しぶりに大さん橋に行きたいと言っていた。

コロナの自粛もあってもうずいぶん長いあいだ出かけていなかった。

昨年は隣人の騒音などもあったが、

ちょうど梅雨の時期で低気圧も気分に影響しているのかもしれない。

 

ただ残念ながら今月末の三連休(私のシフト)は私の大腸内視鏡検査のため、

遊びに行くこともできないので、

7月になって土用丑のあたりに鰻でも食べに連れて行こうかと思う。

うっかり忘れそうになるがその前に結婚記念日も控えている。

今年はどうしようか悩みどころだ。

 

それはそうと、友の会の会報誌に出ていたキッセイ薬品の「ロバチレリン」の認定が気になる。

調べてみたら「優位性は見られなかった」とあるが、

 

「より重症度の高い患者群の事後解析では有意な改善が得られており」

 

という記述もある。

症状のごく一部でも改善の可能性があるなら試してみたいと思う。