【JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第3節】
サガン鳥栖4-4セレッソ大阪
(HOME・ベストアメニティスタジアム)
スターティングメンバー。
今季初のスタメン出場を果たした小林祐三選手は守備だけでなく積極的な攻撃参加で存在感を示しました。
勝ちたいという気持ちを前面に出し、果敢にオーバーラップするフランコスブットーニ選手。
第2節までを終えた時点でグループステージ首位にたつセレッソ大阪との一戦は、自陣でのパスをカットされて試合開始6分に先制を許します。立ち上がりに失点し、相手に押し込まれますが青木剛選手が懸命にブロックします。
そこから「やるべきことを準備していたし、良いリズムで戦うという事も取り組む姿勢を見せていた(マッシモフィッカデンティ監督)」と原川力選手も攻守にハードワークして反撃に転じます。
24分に小野裕二選手がドリブル突破から「すごく良いパスがきて(鎌田大地選手)」というクロスをあげます。
そのクロスから鎌田大地選手がゴールを決めて同点に追いつきます。
果敢な攻撃参加からチャンスメイクしていた三丸拡選手が、続く37分に精度の高いクロス。
それに合わせたのは前線でチームのために献身的な動きを見せる富山貴光選手。
富山貴光選手のヘディングシュートからゴールが決まります。
41分には相手DFのクリアボールに高橋義希選手が左足を一閃。
高橋義希選手が「取り返そうと必死でしたし、迷わず振り抜く」強烈なミドルシュートを決めて3-1と逆転します。
しかし、44分、61分とゴールを許し、試合は振り出しに戻ります。
相手のハードなマークにも趙東建選手が粘り強いプレーでサガン鳥栖の時間帯をつくります。
迎えた68分、富山選手のパスを受けた鎌田選手が鋭い切り返しで相手DFをかわしてシュートを決め再びリードを奪います。
同点に追いつこうと猛攻をしかけてくる相手に対して必死にゴールを守り続けた赤星拓選手。
試合を落ち着かせるために、中盤で攻守に奔走した福田晃斗選手。
スピード溢れるプレーで攻撃に違いを生み出す田川亨介選手。
75分に失点。これ以上のゴールを許さないと闘志をむき出しにするキムミンヒョク選手。
壮絶な点の奪い合いの結果は4-4のドロー、勝点1を手にしました。
熱い応援、ありがとうございました。
また、レポートします。