少年マンガ
というジャンルにおいて
主人公を動かす動機なるものは重要である
闘争心
復讐心
ライバル
恋愛
コンプレックス
…などなど
昔の少年マンガは
大抵、闘争心や強いライバルの登場によって主人公が奮起して動いてい
一方今の主人公は
動いた先に恋愛があるモノが多く感じる
わかりやすいのが
昔は『勝利』が絶対的ゴールだったのに対し、今は『勝利』と同等に『恋愛』が付いている作品が多い
ただし、どちらが良いとかどちらが悪いとかってわけではない
言うなれば読み手がそういったものを求めているからであり、その流れと一体となってマンガが変わっている
例を出すと
『巨人の星』では野球に対し恋愛は雑念と扱われ『タッチ』では野球と恋愛は共に共存している
今の子供達は恋愛は動機としてかなりの重要性を持っているんだろうな…