先日,クリスチャン・ベール主演の映画「アメリカン・ハッスル」を鑑賞しました。
ということですので,感想の方を書かさせていただこうかと思います。
この作品は第86回アカデミー賞 にて作品賞など最多タイとなる10部門にノミネートされました。
そして演技部門4部門すべてでノミネートされるという快挙も達成しました。
その他にも第71回ゴールデン・グローブ賞 で作品賞(ミュージカル・コメディ部門)など最多3冠に輝きました。
今作で主演を務めるのは「ダークナイト ライジング 」のクリスチャン・ベールで
その他にも「ハングオーバー!!! 最後の反省会 」のブラッドリー・クーパーや
「エヴァの告白」のジェレミー・レナー,「her 世界でひとつの彼女」のエイミー・アダムス,
「X-MEN:フューチャー&パスト」のジェニファー・ローレンス,
「ブルージャスミン」のルイス・C・K,「L.A. ギャング ストーリー 」のマイケル・ペーニャ,
「ココ・アヴァン・シャネル」のアレッサンドロ・ニヴォラ,
「グリフィン家のウエディングノート」のロバート・デ・ニーロらが出演しているのですね。
監督は「世界にひとつのプレイブック 」のデヴィッド・O・ラッセルで
2年連続で演技部門4部門すべてにアカデミー賞にノミネートされるという快挙を成し遂げました。
同じ監督の作品で2度の達成は今までになかったそうです。
そんな今作を鑑賞させていただいた感想はというと,
それぞれの個性が強いキャストを見事にまとめたなぁ~という感じがしました。
それぞれがそれぞれの個性を生かした演技を見せ,
そのキャストが見事に華を開花させるという名演出を観ることができました。
本当にデヴィッド・O・ラッセルはすごいなぁ~という風に思いました。
さらにロバート・デ・ニーロをあのような使い方をするなんて贅沢ですね。
これだけのキャストが羽ばたけるのも脚本も良かったからではないかと思いました。
またもう1回観にいければいいなぁ~という風に思うことができた作品ですね。