先日,トム・ハンクス主演の映画「キャプテン・フィリップス」を鑑賞しました。
ということですので,感想のほうを書かさせていただこうかと思います。
この作品は,第71回ゴールデン・グローブ賞 にて作品賞(ドラマ部門)など4部門にノミネートされたほか
全米俳優組合賞 でも主演男優賞(トム・ハンクス)と助演男優賞(バーカッド・アブディ)のノミネートされるなど
アカデミー賞でも複数部門においてノミネートが期待されている作品なんですね。
そして,2009年に発生した「マースク・アラバマ号」乗っ取り事件でソマリア海賊の人質となった
リチャード・フィリップスを描く伝記映画なんですね。
今作で主演を務めるのは「ウォルト・ディズニーの約束」のトム・ハンクスで
もしかすると同作での助演男優賞とダブルでアカデミー賞にノミネートされることも期待されています。
その他にも今作が俳優デビュー作ながら高評価を受けているバーカッド・アブディや
「クルードさんちのはじめての冒険」のキャサリン・キーナー,
「リンカーン 」「ザ・マスター 」のデヴィッド・ウォーショフスキー,
「ボーン・レガシー 」のコーリイ・ジョンソンらが出演しているのですね。
監督は「ユナイテッド93」のポール・グリーングラスが担当しています。
そんなこの作品を鑑賞させていただいた感想はというと,
ほぼドキュメンタリー映画というような感じだったのですが,
それだけのリアリティを感じさせてくれるような作品だったように感じられましたね。
特にバーカッド・アブディの演技はかなり新鮮で見ていて恐ろしさを感じるほどでしたね。
なんだか本当にトム・ハンクスを倒しちゃいそうな気がしたくらいですからねぇ~
それをまとめ上げたポール・グリーングラスの演出力は素晴らしかったですね。