こんにちは。
今回は貴重な
「遺品整理」の現場のレポートです。
尾張旭市議 大島もえさまの
お義母さまの「生前整理」の
お話をいただいておりましたが
取り組む前にお義母さまが急逝され
「遺品整理」に変更になりました。
協力会社の
「大橋運輸」に依頼し
見積りをたてていただいたのが前回。
前回記事
↓↓↓
「生前整理と遺品整理。」
今回は、とうとう遺品整理当日となりました。
スタッフ３人が取り組みます。
やはりプロ。動きが速いです。
大島もえさんは、民生委員の方とお話をされたり
棟長の方にご挨拶されたり。
最後の支払いに走られたりと大忙しでした。
たくさんの方から伝えられるお義母さんの姿。
「夫に直接聴かせてあげたかったなぁ」とポツリ。
もえさんらしいなぁと思います。
「座っていてください」とスタッフが声をかけても
じっとしていられない、もえさん。
お義母さまへの想いが
葬儀を終えた今、急激に募るよう。
しんみりとお義母さんにお世話になった
エピソードを語ってくださいながら
作業を手伝って下さいました。
激動の時代を生き抜いたお義母さま。
食材のストックがあちこちに。
賞味期限が過ぎたモノは処分し
大丈夫なモノはフードバンクや
欲しい方にお譲りするそうです。
取り組むこと２時間弱。
ほうきでホコリを掃いて作業完了です。
玄関からのお写真です。
ここに住んでいらっしゃったのだなぁと
しみじみ思いました。
トラックに積み終えご挨拶をして
ワタシは帰らせていただきました。
もえさんともお話したのですが
「生まれるより、亡くなる時の方がはるかに大変」
生まれるときは何もない状態ですが
亡くなる時、人はいろいろなものを遺します。
荷物もしかり
思い出も。
遺された者は
たくさんのモノや思い出と
向き合わなくてはなりません。
人によっては
生活環境や仕事
様々な感情などが影響し
しんどいものになってしまうことがあります。
そんな時に伴走できる者でありたいと思いますし
伴走させていただけることが本当にありがたいと思います。
「おくりびと」って映画がありました。
ワタシにとって
お送りすることは、とても神聖なことです。
その方の人生に
少しでもお役にたてることができたら
とてもありがたいのです。
この仕事をして想うこと。
「ひとは、ひとりでは生きられない」
だからこそ、これからも
様々な情報を得て
人と繋がり
人に喜んでいただけるご縁を
繋いでいきたいと思います。
大島もえさま
ありがとうございました。
まだまだお忙しいとは思いますが
お身体ご自愛くださいませ。
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