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CyberBuzzさんから、ご招待いただきまして、◆オーシャンズ◆ をみてきました♪
先日、尼崎競艇にいってきたのは記事にしましたが、あれから色々調べてみて、おっちゃんの賭博というイメージから、少し別のイメージにかわりました。
きょうてい って、レースだけじゃないんだよ☆ 社会貢献もしているんだね。
http://www.teichan.jp/socialAction/
ーで、知ったのですが、この映画、ボートレースが特別協賛しているんですョ。だから、子どもはその一環として、500円でみられるんです☆ (こども500円は、 1/22~3/5まで♪)
未来を担う 子どもたちに、水の大切さを知ってほしいという願いがあるから、協賛しているんだと思う。
オーシャンズは、海洋ドキュメンタリー映画 で、なんと制作費は70億円Σ(・ω・ノ)ノ! 構想10年、世界50ケ所の海のあちこちで撮影され、4年間を費やしたそうです。
フランス映画なので、ハリウッド映画を見なれた人には…少し退屈かもしれないけど…、海の美しさ、自然の厳しさ、優しさを、美しい映像でとらえています。(私は…だらだらと退屈だけど色彩感あふれるフランス映画も大好きな映像オタクでして(笑)、この映画は最初の波の動きを映しているところからその美しさに胸がきゅっとなり、また、青・蒼・藍という色が大好きなので、海の神秘的な色と映像に目を奪われてました)
すんません。退屈な人が多いかもしれませんが…私、波の描く模様や、反射したキラキラと光るしずくを見てたら数時間過ごせる人間なのです…。日々忙しいから最近そんな時間ないけど、葉っぱからの木漏れ日みてたら泣きそうになるほどだし 苦笑 もともと美術系とか映像に進みたかったオタクなのです…汗
躍動的なイルカの群れ、優美なクラゲの舞い、形を変えながら移動するイワシ、迫力あるクジラの泳ぎ。
色んな海の動物達の、親と子の美しい映像。そして厳しい自然界の生態系。食うもの、食われるもの
息子は、退屈な面もあったようですが、前半部分にあったシーンが印象に残ったようです。躍動感あふれる、イルカの群れ。そしてイルカ達が魚を海面に追い込みます。そこに待ち構えてた海鳥が海面の魚を狙って次から次へと、すごい勢いで海中に飛び込むシーンが驚いたし、面白かったといってましたね。
私は、当たり前の自然の摂理なのですが、生まれたばかりの赤ちゃん亀が孵化して、海に向かうところを、鳥に食べられたり、海に巣立とうとする赤ちゃん動物がシャチに狙われたりするのが…、あぁ、そうなんだなーと、悲しいけど、これが生態系なのか…と、だからこそ、残った命は素晴らしいし、大切だし、そのまた命を食べて生きている私たちは感謝しなければな…と、改めて思ったりしたのでした。
海洋生物の生命、大いなる海の映像は、圧倒的な美しさです。
宇宙の神秘を感じさせる、大いなる海。一見、人間の手が届かないような深海や独自の生態系。
しかし、映画の後半は、大航海時代から…人間が生態系をこわしていき、乱獲や汚染、温暖化によって…傷ついていく海の姿を描いています。(ヒレだけえぐられて、そのまま海に捨てられるサメ、網にかかって逃げ出せず死んでいく海の動物達…、悲しい映像もありました。。)
破壊したのも人間なら、これから…絶滅の恐れのある種を守るのも人間ですね。今は海洋の色んな調査がされているようです。自然と人間が共存できる、よい方向に実ったらいいなと思いました。
だからこそ、未来を背負う、子どもたちに知ってほしい映画なのでしょうね。水族館で見る、飼われた魚や海獣の姿とは、また違う姿がみれますよ。機会がありましたら、ご覧になって、「水」の大切さについて親子でお話してほしいな。
ボートレースの売上金の一部は、実は様々な社会貢献活動に使われ、水質浄化研究や地域植樹活動などエコの分野でも役に立っているとのことです。
色んな社会貢献や、ボランティアなどについて、偽善だという人もいますが…、これだってボートレースの売り上げからなんだろうといぶかしむ人もいるかもしれませんが、何もしないよりはいい…、何か1歩することから、何か始まるのだから…たとえ、小さなことから…でも、と思いますね。
まぁ、難しいことはおいといて、海の生き物が好きな人なら、ちょっと見てみても♪ ついでに、ちょこっと、今おかれている海について考えてみる。考える人が一人ずつ増えたら、少しずつ何か変わるのかも…ね。と思います。
『オーシャンズ』に特別協賛しているボートレースのページはこちら
面白おかしい映画ではないけど、興味深い勉強になる映画というのかな? 宮沢りえちゃんのナレーションと声は心地よい響きでした。
この映画のすごいとこは、当たり前だけど、特撮じゃないこと。計算されたものじゃないこと。イルカの歌が、クジラの迫力ある泳ぎが、自然の摂理が、地球上に、そこに本当にあること。そして、計算されない自然の営みを映し出すことに、数分の映像のために、どれほどの時間をかけたのだろうと…カメラマンやスタッフの撮影の為の苦労や、美しい映像をとれた時の喜びはどれほどだったろうかと思わずにおれないし、そして完成までこぎつけた情熱をたたえたい。
息子には…そこんとこ、まだ分からないみたいだけど、美しい海と自然の摂理を幸せな子どもの頃の記憶と共におぼえておいてほしいなーと思います。
難しいこと、考えなきゃいけないこと、背負わなくてはならないことは、大人になったらしっかり考えてほしいし、考えなきゃならない時代になるでしょうから。。