「出る」所(高野山大学東口駐車場) | 高野山への道

「出る」所(高野山大学東口駐車場)

前回に続いて、再び出る所の話。
心霊スポットだの幽霊が出ただの言う話は、学校にはつきものである。
別に根拠がないわけではない。
特に歴史の古い小学校には、そういう類の話は多い。

江戸から明治の世になったとき、とにかく小学校の数を揃える必要があった。
用地を探すわけだが、その条件は、それなりの面積があり、なるべく安く買収できるところを探すことになる。
すると、病院などの跡地、墓場、処刑場など、そういう類の土地がどうしても候補に挙がってくる。

もし、気になるなら、地元の小学校が建つ前は、その土地に何があったか調べてみると良い。
夜の学校(特に小学校)がなんとなく不気味なのは、そのせいらしい。

小学校に限らず、大学もなんとなく不気味だと思うが、私の母校は、夜間の学部が統合されてからだいぶマシになったように思う。
古い校舎もどんどん建て直され、以前のような不気味さが消えた。
それはそれで何か寂しい気がする。

高野山への道-第一学舎


さて、高野山大学である。
こちらが正面になるのだろうか。
小田原谷の枝谷の一つである実相院谷にある。

高野山への道-高野山大学


松下講堂裏の駐車場。

高野山への道-高野山大学(東駐車場)


駐車場から階段を下りる。

高野山への道-高野山大学(階段)


そして、現場はここ。

高野山への道-高野山大学(東門)