2016年6月7日、忙しい火曜日。 | 滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

滋賀・高島の機屋・サダ杉岡のブログ

滋賀の高島という地域で機屋をしている今年53歳の男のブログです。
仕事のこと・家族のこと・日々の日常で感じたことなどを綴っております。
大したことは書いておりませんが、それでもよろしければご覧ください。

朝から曇り空、予報では午後から雨だろう、という感じの火曜日です。


朝、お茶漬けを食べつつ、子どもたちに


「昨日の残念会は楽しかったので、またしよう」


と言われて


「そんなに何度も残念会はないほうがええんやで」


と答えるわたし。





そんな朝。


午前中からやることが大いにありました。


来シーズンの仕事がまた始まりつつあります。


柄を既存のものと合わせろ、ということでグレーの生地に関して新柄を織ることに急きょ、なりました。





何度も柄を組み、こうでもああでもない、で約三時間。





まあなんとか、満足いく柄が出来ました。


「なんとかなるでしょ」

的な、先方の軽いタッチの指図の仕方が気になるところですが、出来ること、やれることは何とかさせていただきます。





まだまだ、機屋そのものは、生地商売の商売全体のイニシアティブを持ち得ません。


だからせめて


機場においては、生地については、布については、決定権はないまでも、ひとときだけでも支配していたい。


そう思うことが増えました。


最近は


柄組みのことに関しては、任せてもらえるようにはなりましたが、ものづくり補助金が採択されていたら、そのなかで、さらにしたいことがたくさんあったので、やはり残念だなあ、と思わざるを得ません。


自力で、地力をつけるべく、頑張ります。


加工場へ行き用事をしてから、お昼は現場に入り、13時過ぎにごはんを食べました。


カップヌードルの高いやつと、パンでした。




組み合わせの妙で、この二つがよく合いました。


ごちそうさまでした。


午後から、届いた荷物を開けると、縫製品になった自社生地のシミをみつけました。


なんじこりゃ?




加工場に再度行き、確認すると


「こういうものがあったらチェックします


「表にチェックがないので、見ていないことになります」


ということで、果たしてどこで付着したのか?


相手さんには、事情を説明して、再度返品です。


洗えばとれる、と思いますが、生地のこと全部がこちらの責になっては、なかなか商売は厳しくなると思います。


企業としての責任もあるので、難しいところです。


このほかの午後は、ほとんど現場ですごし、夕方から夜にかけての機織りもして、19時に工場を閉めて帰宅しました。






お疲れさまでした。


夕食を家で食べました。



根菜が中心の、健康的なメニューでした。


いつもごちそうさまです。


本日の火曜日は、現場中心の一日で、健康的に過ごせたと思います。


蒸し暑くなってくる時季、身体に注意して頑張っていきたいと思います。