キョウハ、ナンダカ、ツイテイナイ
①作ったピアスを落とした
ちゃんとハマったのを確認しなかったからだし、また作り直そうと気持ちを入れ替え、さっき買った大好きなお惣菜を食べることにした
お気に入りの店「ねり伝の旨辛ハンペン」をルンルンしながら袋を開ければ
②注文したものと違う味が入っている
アタシが注文した「旨辛ハンペン」は大きい三角形のハンペンに七味を隙間なくギッチリまぶして揚げてある一品で、辛いんだけど旨いっていう、その名の通り旨辛がクセになるハンペン
今、手元にある味は「甘だれハンペン」
んー間違いやすいネーミングだがアタシの口はもはや七味の辛さを期待していた
なんだろなぁこの小さくも底深い失望感
でもねこれも何かの縁と思い「甘だれ」を頂いた
これはハンペンを揚げて甘くとろみのあるタレが染み込んでいる
穏やかで柔らかいまろみの味わいは、今、必要だったのかななんて人生論に思いを馳せた
さて、仕事が終わり帰ろうと傘立てを見た
③アタシの傘がない
取り間違えてしまったようだが、黒地に白色の水玉の傘は気に入ってだけに、いよいよ今日はツイテイナイと実感した
幸い雨はやんでいたのでそのまま帰ることにし、美味しいモノでも買おうとヒカリエに寄った
お気に入りの店「ねり伝」はヒカリエにも入っているが、旨辛ハンペンが売っていないのが残念に思っていた
がー、しかし
今日はあるではないか「旨辛ハンペン」
アタシをここに引き寄せてくれたのねなんて都合の良い解釈をしながら迷わず即購入した
ついでに傘も見に行くと紺地に山吹色の水玉というデザインが目を引き、これも即購入した
だらだらと文章を連ねてきたが
キョウハ、ナンダカ、ツイテイナイを振り返れば自分の感情と行動がよく分かる
今日が100だとしたらツイテイナイことが3、残り97はツイテイルことなる
なんでツイテイルことの97に目を向けられないのだろう
当たり前に目を向けよう、たくさんたくさんツイテイル