ややこしいぜ! | つれづれにっき

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むかしから日記をかくのが好きでした。



ブログに移行してつれづれと書いていきます

佐賀に帰省するまで、あと4日。


レイが保育園に行くのも、あと4日。


園長先生と相談し、いったん退園して、10月1日付けで


再入園するということになり、その手続きを進めていた。



が・・・・・ドクロ



きのうになって、保育園を運営しているえらい人?か事務の人?から


電話があり、一度退園するという話を進めていたが、退園してしまうと


制度上入園することができなくなる、ということが


区に問い合わせたところわかり、どうしますか、という話をされた。



はぁプンプン???



っていうか、やっぱりそうなんじゃん!!




そもそも、保育園ってところは、「保育に欠ける」幼児を預かってくれるところ。


保育に欠けるっていうのは、要はたいていの人であれば


両親が昼間働いていて、保育をすることができない、ということ。


その「保育に欠ける」いろいろな状態を、「要件」というのだが、


たとえば、両親フルタイムで働いているのと、母親がパートなのだと、


両親フルタイムの方が「要件が高い」ことになる。要は優先順位のこと。


保育園に子どもを入れたい人はたくさんいるので、要件の高い順に


区で一斉に選考して、保育園にふりわけるという仕組みである。


(これは「認可保育園」の話)



一番要件が高いのは、一人親家庭で親が働いている状態。


フルタイムの中でも、看護士さんや警察など、夜勤があって公的な仕事だと


要件が高くなるといわれている。


仕事でなくても、家族で介護が必要な人がいれば要件は高くなるし、


近くに元気なじじばばが住んでいれば、要件は低くなる。



要は、保育ができない状態を証明しないといけないんだけど、


ここで厄介になってくるのが、「育児休業」。


育児休業中っていうのは、ママが「働いていなくて家にいる」わけだから、


「保育に欠ける」状況ではない、ということになる。


だから、働いているママが出産し、育休をとっている間は、保育園に


申請することはできないし、育休があけて仕事復帰しますよ、という1ヶ月前から


保育園に申し込めるという決まりである。


たとえば職場でもらった育休は7月までだけど、子どもはちょっと早く


4月から保育園に入れて、自分は3ヶ月間家でゆっくりしよー、っていうのは


できないことになっている。


7月から仕事復帰なら、子どもは6月からしか保育園には入れないのだ。


(これもあくまで「認可保育園」のはなし)



で、私のような場合。


一人目を保育園に預けて働いていて、二人目の育休に入ります、と


いう場合の話だ。


そんな人もたくさんいると思うが・・・・


基本的には、「育休」に入るということは、「保育に欠ける」要件がなくなるので、


保育園に預けていた一人目も、保育園をやめなくてはいけなくなるのだ。


だって、ママは家にいるんですもん。



しかし!!


一人目の子も、せっかく保育園の生活に慣れているところを


その環境をむやみに変えるのはよくない、ということで、


保育園の園長から、区に対して「意見書」を書いてもらうと、


二人目が1歳になる年の年度末までは、育休中であっても


一人目を継続して保育園に預けていることができる、というありがたい措置がある。


なんでそういう措置がありがたいかというと、


育休に入って、いったん一人目の保育園をやめてしまうと、


仕事復帰にあたって、一人目二人目一緒に保育園に改めて申し込むことになり、


通っていた保育園にまた入れる保障はないし、二人同じ保育園に入れる保障も


なく、仕事復帰すらあやうくなる可能性もあるからだ。


待機児が山のようにいるこのご時勢、いちど入れた園をやめるなんてことは


自分の首をしめることに他ならないってわけ。


入れた園はなんとしてでもキープしておきたいのだ。




だから・・・・・



ややこしいんだけど・・・・・



つまり・・・・



私は出産後も、レイを保育園に預けようと思っていたので、


(やめて家でみるというのも選択肢としてもちろん考えたが、


頼れる親戚等も近くにいないし、二人目で手いっぱいだろうし、


何より保育園でレイが楽しそうにしているから、やめないことにしたのだ)


園長先生に、「6~8月まで休園したい」ということで相談した。


そしたら、園長が、休園だとお金を払い続けることになるから、


いったん「退園」して、また入園ということでいいですよ、と言ったのだ。


私は職業柄、上に書いた保育園の事情を知っていたので、


「退園して、また戻れる保障があるなら退園にさせてください」と言ったのだが


「それは大丈夫です」と言われていた。



上に書いた要件などの決まりは、あくまで「認可保育園」の決まりで、


レイが行っているのは、「認可外」保育園。


だから、もしかしたらその辺は融通がきくかも、と思っていたので、


退園してまた入園、ということで話をすすめてきたっていうわけ。


(認可保育園は「区と契約」だが、認可外は「保育園と直接契約」だから)




しか~し・・・・・



冒頭に書いたように、いったんやめてしまうと、


横浜に戻ってきてまた申請するときには「育休中」となってしまうので


申請できない、というルール、適用されるらしい・・・。



むーん。



制度上しかたないことだし、最初から正しく説明されていたとしても


退園はしないで休園する、という選択をすることには変わりないので


いいんだけど・・・・



3ヶ月くらい休むので、保育料16万くらい捨てることになるんですけど・・・・


まあそれも仕方ないけど・・・・



何もわからず退園の手続きをされて、いざ再入園というときに


やっぱり入れませんすみません、とならなくてよかったけど・・・・





電話をもらったときは、「今までにそういうケースの人はいなかったんですか」くらいの


反撃しかできなかったんだけど、


昨日の夜眠れないままにつれづれ考えていたら、納得できないような


どこかにぶつけたい思いがふつふつとDASH!



やっぱ、園長先生だよね~・・・・


私も保育現場で働いているから、現場にいるとどうしてもその「制度」には


うとくなってしまうというのはよーくわかるんだけど、


園長が、そのへんの仕組みをよく知らずに、「退園してもまた戻れます」って


簡単に言っちゃったのは、まずい。と思う。




で、なんとなくスッキリしないので、今朝レイを送っていくときに


ふだんはオットに任せているのだが、私も付いて行った。


その園長先生とはまだ直接話していなかったからだ。


で、もちろん登園したらすぐ、園長先生から謝罪があったんだけど、


二人目が1歳の誕生日を過ぎても、レイを保育園に預けていられるのか


などの質問をしたら、区役所に問い合わせますとのこと。


私が帰宅してから、電話を下さったけれど、どうも話がよくわからない・・・



なので、自分で区役所に電話してわからないことを聞いたあせる


休む間、保育料を免除にならないかとか。(もちろんだめだったけど)


っていうか最初から自分で区役所に聞くべきだった・・・・けど、


区役所のほうでも、ルールは原則認可保育園の場合だから、


「認可外」の保育園の場合はその保育園に問い合わせてみるのが


いちばんだと思います、と言われてしまったダウン



でも、保育園からは言われていない書類だが、「育児休業証明書」を


区役所に出せば、二人目が1歳になる年の年度末までは


レイを預けていられることははっきりわかったので、まあヨシとしよう。



は~疲れた~



しかしやっと整理できたぞ。



でも、区役所の人の言い分だと、やっぱり認可外の場合は


保育園との直接契約だから、育休でも空きがあれば申し込める、って


話なんだよね~・・・・・



どうしよう。


あと3日しかないしあせる



我が家では交渉ごとはオットの得意分野だけど


忙しいし今日は具合悪いみたいだし・・・



困ったなあ。