「つらかったんだね」となぜ言えない！？

みなさん、こんにちは。

畑さち子です。



コーチングにおいて、たくさんの、100以上のスキル（わざ、やり方）がありますが、

その中でも「共感する」というのは、かなり土台になるものです。



相手の話に「共感」できないと、相手によりそって聞くことができないし、

相手も居心地悪いし、「この人に話そう～」って気持ちにあまりなれないですよね



てなことは、コーチングの基本中の基本。

なので、7年もやっていれば、どんなクライアント様に対しても、スキルというより

ごく自然に共感の言葉は出てくるようになりました。



が。。

先日「アメトーーク」を娘（24歳）と見ていて

（またアメトーークかい）

その日は「転校生芸人」

転校にまつわる思い出を、芸人さんたちが、おもしろおかしく話します。



ちなみに私自身も転校経験3回。

娘は2回。



笑いながら見ていたら、急に娘が

「小2の時、転校先の学校で、わたしの関西弁がヘンって、からかわれたんだ。

いじめられてる、っていうんじゃないんだけど、

つらかったなあ～」


この場面では当然

「そんなことがあったんだね。

つらかったんだね。。」


と共感して、娘の気持ちを受け止めるのが良い、とわかっているのに、

出てきた言葉は


「小学生の女の子っていうのは、面倒くさいねえ～。

やだね～。」


娘は

「まあ、今思えばそうなんだけどさ、その時はつらかったんだよ。」


私は

「・・・・・」


で、話は終わりました。



ま、もともとTV見ながらなので、軽い会話なのですが。。。




こんなにわかっているのに

「つらかったんだね。」

の一言がなぜ言えなかった、私




子どもに対しては特に、そんなことありませんか


聞いていてつらくなったり、暗くなったりするような話は特に。。。。




思うんですが、子どもがつらそうにしていると、自分もつらくなります。

子どものつらさが、自分の中で増幅されていく。。

その自分の痛みに向き合うことが怖くて、

「つらかったんだね。」

の一言が出なかったんでしょうか。。。



十数年も前のことなのに。。


意外と根性ないな、私。。。


もっと修業が必要です。。。



「相手に共感していますか」




☆・。。・・。・★・。。・・。。・☆・。。。・・


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