おはようございます。
曇り空の川崎の朝、
今日は大寒、
一年で一番寒いという日です。
1月も早下旬入り、あっという間ですね。
良い休日をお過ごし下さい。
----------------------
ドラッカーは、
この講義を終えるに当たって、
受講生がもっと宗教的経験の本質や、
その経験につながる道や、
信仰そのものについて理解を深めたいなら
キルケゴールを読むことだ、
とする。
そして、キルケゴール本人は、
社会を現実であり意味のあるものだ
との考えを否定していたにも関わらず、
ドラッカー自身がそうであるとの
主張したことを理由に非難されても
構わないとする。
さらにまた、信仰と社会における存在とを
うまく結びつけて話しができなかったとの
辛口のコメントがあっても当然のことで、
今日の講義の目的に関する限りは、
それほど気にはならないとする。
「なぜなら、私はただ、
人が死を迎えられるよう力を与えてくれる哲学を
私たちが手に入れる可能性をお話ししたいだけ、
だったからです。
そうした哲学の強さを過小評価しないでください。」
~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1940年代)