■知識を武器に働く人たち■~筋力に代わって脳力を駆使する~ | ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬

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”なんの浮世は三文五里よ。ぶんとへのなるほどやってみよ。”
乙女姉やの失意の手紙への返信に記した、龍馬のポジティブ思考が表れている言葉
”くよくよせずに前向きに行こう”と勇気づけられる。
同様にドラッカーの言葉も、時代を超えて様々な示唆に溢れています。

おはようございます。

快晴、青空が広がる高知の朝です。

今年もあと二日ですね。

今日は日曜市、ひろめ市場、
葉牡丹の強力トリオで土佐を満喫してきます。

良い一日をお過ごしください。

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リック ワルツマンは、
本書を貫いている主題は、
ドラッカーが半世紀にわたる仕事を通して
ひたすら取り組んできた
”生産活動から知的活動への歴史的な変化”
ではないかとする。


ドラッカーはさまざまな角度から、
肉体の筋力に代わって脳力を駆使することの
意味を探究しているが、
これは1957年に開かれたある国際的な
経営者会議でのスピーチでの、
「知識を武器に働く人たち」という初期の
有名な概念を盛り込んだのがきっかけになった。


本書には、文字通り目新しい識見が豊富に紹介されており、
いわゆるサプライズもひとつやふたつではない。



「ドラッカーは、

 筆を持つ手に代わって口を動かすとき、

 その調子は著作の文章よりもずっと柔らかくなるようです。

 しかも、話をするときには、

 妻のドリスや子どもや孫を登場させて、

 プライベートで温かい味付けをする場面もたくさんありました。

 受講者の様子を見ながら、

 それに合わせるように話を進め、

 ますます興味深い講義になることもあります。」

~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989) ~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(はじめに)