■責任を持たない意思決定■~最終的な決定権~ | ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬

∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬

”なんの浮世は三文五里よ。ぶんとへのなるほどやってみよ。”
乙女姉やの失意の手紙への返信に記した、龍馬のポジティブ思考が表れている言葉
”くよくよせずに前向きに行こう”と勇気づけられる。
同様にドラッカーの言葉も、時代を超えて様々な示唆に溢れています。

おはようございます。

秋の青空が広がる川崎の朝です。

衆議院解散、にわかに選挙モード。

実質的に政権選択選挙でしょう。

賑やかしげな話題が多く、
浮足立った空気が流れてます。

有権者は、しっかりと見極めましょう。

----------------------
<div align="center">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="http://2.bp.blogspot.com/-xvkTzgR4xyM/UEKpCqjBV3I/AAAAAAAAANI/rIRa-sVLDOc/s1600/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="206" src="http://2.bp.blogspot.com/-xvkTzgR4xyM/UEKpCqjBV3I/AAAAAAAAANI/rIRa-sVLDOc/s320/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC.png" width="320" /></a></div>
<br /></div>
<br />
∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
■責任を持たない意思決定■~最終的な決定権~

トップマネジメントが
チームとして機能するには、
いくつかの厳しい条件がある。

◆担当分野の最終決定権を持つ。
◆担当以外の分野について意思決定を行わない。

トップマネジメントチームの
それぞれのメンバーは、
自らに割り振られた担当分野に関する
責任者である。

したがって、各メンバーは
その分野に関する
最終的な決定権を
持たなければならない。

そして、同時に各メンバーは、
他のメンバーの責任分野、
自ら責任を持たない分野で
意思決定をしてはならない。

責任を持たない意思決定は
無責任でしかない。


「トップマネジメントのメンバーは、

 自らの担当以外の分野について

 意思決定を行ってはならない。

 ただちに担当のメンバーに

 回さなければならない。」

~P.F.ドラッカー「マネジメント」

(第8章 トップマネジメント 38 トップマネジメントの構造)